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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: モンハン Ep3 イヴァリス・ヴァスカビル ( No.33 )
- 日時: 2010/06/01 15:25
- 名前: 風 (ID: JuK4DjxF)
- 参照:
MonsterHunter Ep3 イヴァリス・ヴァスカビル
第七話「創生龍」
ギルド保管書類より___
創生龍伝説 第一節
祖は幾千の時を遠く東の地で生きる
其れが一度怒り暴れれば世界の天候は乱れ
天変地異が起きよう
其れが一度慈しみの感情を世界に向ければ
世界の憎しみや痛みは消え失せ死者すらも甦ろう
創造するも破壊するも一切全て意がまま故に
その古龍生物の頂点と崇められ創生龍と讃えられん
見た者はその龍の荒々しく神々しい美しい姿に讃美し平伏した
天を刺し貫くような雄雄しくも滑らかな一角
光沢の有る輝かしい綺麗な紺碧の鎧
何もかもが人間の創造しうる全てより美しく私は胸を打たれた
神との邂逅とは正に是なのだと
私は私など目もくれず悠然と過ぎ行く絶対的な創造主に平伏していた
第一節より抜擢___
語り手:英雄ヘンケル・アベレス
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創生龍については他にも目撃談は書かれていた。
雷を操るや炎を口内夜発射するとか
捕食の際,爪をアプケロスに突きつけ毒を注入した事から爪に毒が有るとか
戦闘に関する情報も多少有ったが今回のように体液を使い生物を作り出す等と言う情報は無かった。
詰り,自らはその創造龍らしい能力の最初の目撃者なのだと…
イヴァリスは一瞬で一撃で負けたショックをそうして和らげていた。
是から後,イヴァリスは新たなる力を手に入れる為に力を磨く。
そして自らのみが幾ら鍛えた所で彼には勝てないだろう事を長年の経験で理解する。
今までの様に弟子を甘やかすと言う事も止めると心に誓い
英雄としては長い弱気の時間を絶った。
〜END〜
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