二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: モンハン Ep3 イヴァリス・ヴァスカビル ( No.5 )
- 日時: 2010/01/21 09:57
- 名前: 秋空 (ID: 2.miVYIo)
Monster Hunter Ep3 イヴァリス・ヴァスカビル 第一話「鮮烈なる出会い…」
(ワルキューレ視点)
先ず何から話すか……
あぁ,最初は俺と師匠の出会いから話すか…
俺は若干7歳でイヤンクックを倒したその町での最速記録の持主でな?
いや…自慢じゃなくてマジで…
そんな俺はその頃,17歳だった。
まぁ,俺たちの前からイヴァリスさんが姿を消してから7年だから
俺はイヴァリスさんと6年間共に過ごしてきた訳だな。
っと,無駄話は終わりにして物語を始めるぜ?
俺の住んでいた町はダリスヴェンドから西へ200kmほど離れた湿原の多い街だった。
名はレギオレルル……聞いた事くらい有るだろう。
有名な錬金術師『レギオレルル』の故郷だ……
俺は当時,そこで3人の仲間と組んで狩をしていた。
俺は弱い奴とは組まない主義で俺の仲間達もそこそこ強い連中だったさ。
あぁ,そうだ…ここで仲間の紹介をするか……
興味なくても聞け!!
紅い髪のボサボサ頭の活発そうな顔立ちの女でレルって奴…槍使いだ。
ちなみに口喧しくて口が悪い。だが,美人でプロモーションが良いから許せた。
長身で黒髪の長髪を真ん中辺りで結んだ女みたいな潔癖性の男,マハラ…ハンマー使いだ。
狩りの時は常に猛獣のように先陣を切る果敢な戦士になるのが魅力だったな。
そして,最後にいつも仮面つけてて俺も素顔を見る事無く終った奴なんだが…
ガタイの良い兜から飛び出した髪から銀髪と察せる寡黙な奴……レオナルド……双剣使いだ。
そして,俺の4人で湿原の疾風の異名で売れていたんだ。
ちなみに何故か皆同い年ってのも注目されてたな。
そもそも俺等みたいな若いハンターほとんど居なかったからな(笑
レル「お〜ぃ,ヴァズゥ!町長から緊急クエストだぜぇ」
ワルキューレ「見せてみろ」
俺はレルの野郎からクエストの用紙を奪い取りそれを眺める。
依頼の内容はこうだった。
〜バラニア湿原より
ショウグンキザミ・リオレイア・クイーンランゴスタ・ババコンガ___
討伐をされたし………
<なお,期間は三日間とする>
________________
隣町からの必要物資を受取りたいが大型モンスターが進行ルートを跋扈し大変な状況らしい。
食料は何とか三日分あるからその間に討伐してくれとのことだ。
ガシャァン…ワルキューレ「何だこの半端ねぇクエストは!
久し振りに燃えてきたじゃねぇか!!」
レル「燃えんのは良いけどな…あたしに飲み物引っ掛けんな!」
バチィン…
ザッザッザッ…マハラ「相変らず君達は騒々しいな。
少しは周りの目も考えたらどうだい?それにコップを割ったんならちゃんと片付けないと…」
レル「あぁ,面倒なのが来た」
マハラ「僕にとっては君等も大概面倒だからな…
全く,君達の馬鹿騒ぎの尻拭いをするのは全て僕なんだぞ!」
ワルキューレ「まぁ,そう怒るなって旦那」
マハラ「旦那って年じゃない!!」
ワルキューレ「細けぇなぁ…」
俺はクエストの内容を見たとき燃え上がるような感情を感じたのを覚えている。
すげぇクエストだ。大型モンスター4体の討伐!
今まで見たこともねぇでけぇやまだ!さらに名を上げるチャンスじゃねぇか!!
最近イヤンクックだのバサルモスだのドスファンゴだの詰まらねぇクエストしかやってねぇから…
余計に心躍った。
俺等の実力なら各個撃破しながらなら厳しくても無理じゃねぇと思ったし
実際出来るとギルドが踏んだから俺達に依頼したんだ。
その中では一番手強いショウグンキザミも既に何度も討伐してる。
恐怖は無かった……
実際,それだけのクエストなら____
一頻り馬鹿騒ぎした後,俺達は飯を喰いながらマハラや遅れてきたレオ(レオナルド)にも
緊急クエストの内容を見せた。
ゴクゴク…
タン…マハラ「ふ〜,これはちゃんと準備していかないと厳しそうだな」
マハラの奴は礼儀正しい野郎で食い物や飲み物を口に入っているときに喋る事はない。
さらに言えば手に食器とかを持ってる時もだ。
だから,必然食事中は言葉数が減る。
レル「そのもの言いはOKって事だな!」
マハラ「嫌だといっても僕の意見なんてヴァズと君が華麗に蹴っ飛ばしてくれるだろ?
ムシャッ…ワルキューレ「それもそうだ♪」
マハラ「全く言ってくれるよ…この任務で死ぬかもしれないと内心不安で一杯さ」
レル「何ィ?ビビッてるの?だからへたれって言われんだよ」
マハラ「君はそんなだから美人なのに男運が無いんだ……」
マハラとレルはしばらく視線をぶつけ合った。
ちなみにこう言うときはいつも最後にはマハラが引いてたな…
マハラ「まぁ,今の僕達なら不可能ではないとは思うしね」
ワルキューレ「だろ?で…レオは?」
レオナルド「………お前達の好きにしろ」
レル「相変らず詰んない反応だな」
マハラ「そうかい?彼は無駄な事を言わないように心を律しているだけだと思うな」
レル「それが詰んないって言ってんだ!」
バキィ…
マハラとレルの奴の温度差は激しくていつもマハラはレルの感情のとばっちりを喰らってたな…
ちなみにマハラの奴が実は俺とのパーティ歴が長かったんだ。
俺がハンターになったその日にあいつは俺の前に現れて………
そして,レルが………最近になってレオが加わった。
まぁ,今ではずっと昔の話になるがな。
俺達は閃光玉や音爆弾などもてる限りの装備を持ち万全を期して狩猟の地バラニア湿原へ向かった。
想定しうる全ての状況を切り抜ける方法も考えた上で敷居の高いこのクエストへと………
ガタンゴトンガタンゴトン…レル「見えてきたぜバラニア湿原だ!」
マハラ「あぁ!ここからは油断はできないな」
レオナルド「マハラ………お前は狩場で油断した事はない」
マハラ「どうも」
マハラの奴は前も言ったが狩場ではすげぇ変わる。
常に前線に猛進ししかし油断無く相手の動きをつぶさに確認する。
同じ固体でも癖とかは違う。
それを体を張って前に出て観察し策を練るのがマハラのすげぇ所だった。
ワルキューレ「しかし,今日は饒舌だなレオ,何か有ったか?」
レオナルド「………何か無ければ饒舌にならないのか?」
取り付きにくい答えをレオの奴は返してきた。
まぁ,こいつは元々会話が苦手ですぐに会話を終了させたがるくせがあるんだ。
だが,マハラと同じ冷静な頭脳派で作戦を立てるに当たっては頼りになった。
あいつは……いや,この話は止そう。
俺達は狩猟の地へと降りた。
まずはたやすく倒せるババコンガやクイーンランゴスタを狙う事にした。
エリア4に向かい突然,リオレイアに出くわしたからビビったが
ペイントボールを投げつけ相手の行動を分るようにしてからすぐさまエリアを移動し奴を探した。
ショウグンキザミは基本的に洞窟地帯内しか移動しねぇから後回しでババコンガ達を探す。
エリア7……ババコンガが腹をすかせて自らのしっぽにあるキノコを食っている姿を発見。
マハラ「リオレイアは逆方向だな…さっさと勝負をつける」
___ダン
ドガァ!!
ババコンガ「!!?」
バッ…
ババコンガの野郎はマハラの攻撃にビビリ後ろに下がり自分の分を投げつけて攻撃してきた。
俺達はそれをかわしながら突進していく。皆,接近戦型の武器だからな。
鬼神化の乱舞により一瞬にしてレオがババコンガのしっぽを切裂く。
ババコンガが倒れこむ。
その間にレルが落とし穴の用意をする。
罠を仕掛け終わったころに奴が立ち上がる。
無論その間に俺達も奴に相当のダメージを与えている。
落とし穴に落ちた後が奴の最後だろう。落とし穴の前には生肉がおいてある。
奴は十中八九向かってくる。
レル「ふふっ,立った?立ったね?あたしに向かってきなさいバカコンガ!!」
ダンダンダン…
ズボォ…ババコンガ「ぶふぉぉぉぉぉぉぉ!!?」
レル「よっしゃ♪」
ワルキューレ「馬鹿…お前じゃなくて肉にむかってったんだよ」
ババコンガが穴から逃れようともがく。
軽口を叩きながらも止めへと俺達は急いだ。
そのころ,大きな羽音が聞こえて来た……クイーンランゴスタのお出ましだった。
マハラ「このタイミングで……!」
レオナルド「どうした?」
マハラ「不味い!リオレイアまで移動してきた!!」
レル「マジ!?」
ドスゥ…ババコンガ「がぎゃっ…」
ババコンガの野郎はレルの槍の一撃で絶命したがその時は大変だった。
クイーンランゴスタとリオレイアを相手にしなければならなくなったからな。
リオレイアを閃光玉で足止めしながらクイーンランゴスタを倒して
リオレイアを違うエリアで待ち伏せして苦戦しながら倒したんだ。
それで1日目は終った。全員,満身創痍でもう動けなかった。
明日,狩場に来るまでに半日掛かったから明日もある。
夜.........
レル「はぁ……1日のクエストだったら間違いなく無理だったわね」
マハラ「3日という猶予期間があったからクエスト受注したんだろう」
マハラはワルキューレを見ながら言った。
まさか,このクエストを1日でクリアできるなどと思って志願したんじゃないだろうなと疑念の目で。
ワルキューレ「悪ぃ!完全に乗りだ」
マハラ「はぁ…お前らしいよ」
ワルキューレ「悪かったな!」
マハラ「とにかく,僕は汗を落としに水浴びに行ってくるよ。べた付いて気持ち悪いんだ」
ワルキューレ「あいあい…」
レル「あのさぁ…マハラ,そういうのは女の子優先じゃないかな?」
マハラ「それもそうだな……じゃぁ,レル・・・」
マハラとレルが体を洗っている間に俺は深い眠りに堕ちた。
その夜の間に怪物がこの地に来ていることには気付いていなかった。
そして,朝が来た。残るは一番手強いがショウグンキザミのみだ。
どうやら今日中に終れそうだ。
物資はまだ余りある。
俺達はショウグンキザミ討伐にホットドリンクを飲んでから洞窟へと向かった。
ピチャン…レル「つめた!!うぅ,やっぱ洞窟って苦手だ…暗いしジメジメだし…最悪!」
ワルキューレ「はぁ…お前って女だったんだな」
レル「何よそれ?」
マハラ「湿気や暗さは女の敵だと言っているのさ」
ワルキューレ「別にんなこと言ってねぇよ」
レル「二年も仲間組んでさ……今更そんな言葉出ると思って無かったわよ」
ワルキューレ「どうした?」
レル「あんたってやっぱ最低よね」
ワルキューレ「だぁれこの!!」
軽口を叩きながら周りに警戒はおこたらず俺達はショウグンキザミを探した。
実はあの日までレルの事を俺は女だと見てなかった。
すげぇ美人だし声も高ぇし可愛いもの好きだしどうみたって女なのに……
女らしい仕草を見たのはあの時が初めてだった気がした。
って言うか俺が意識して見たのが初めてだったのか。
そんな日に限って……悪い日なんだ。
ちなみにハンマー使いのマハラの大活躍によりショウグンキザミは倒す事ができた。
長い爪に苦戦し多くの回復道具を使ったし少しきつい傷も負ったけどな。
レル「はっはっはっはっ…勝った!帰ろう…」
ワルキューレ「長居は無用だ…」
深い傷を負ったのはレル…防御面の優れるランスだったがそれでも一時の油断で怪我をする。
その良い例だ。
俺はあいつの言葉を肯定してあいつを肩に担いでバラニア湿原を後にしようとした。
洞窟を出た瞬間だった。
バキバキ…マハラ「何だ?」
ワルキューレ「警戒しなくて良いだろ…大型モンスターは倒したんだ」
ズンズン…マハラ「いや,これは明らかに大型モンスターの!」
ワルキューレ「!!!」
ゴシャアァァァ…レル「熱線!!」
ドザァ…
俺達は辛うじて回避したが敵の正体を見て戦慄した。
___ドッ____ドッ____ドッ___ドッ___
『グラビモス…しかも亜種だと!?』
グラビモス「ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!」
皆がその存在に驚き竦みあがっていた。
地獄の番犬の様な咆哮が俺たちの体を締め付ける。
一番最初に犠牲になったのはグラビモス亜種の近くに居たマハラだ。
ハンマーの様なしっぽをもろに喰らい吹飛び巨木に激突してだ…
マハラ「逃げるぞ!キャンプまで行けば僕達の勝ちだ!!」
ブォッ…レオナルド「マハラ!!!」
マハラ「っ!逃げろ!!1人でも生きてくれ!!!」
マハラの最後の言葉だった。
俺達はマハラの言葉を受け全力で逃げる事を決めた。
満身創痍……道具はショウグンキザミで使いきってしまった。
レルを抱える俺を守る為にレオは引き付け役を買って出てくれた。
レオナルド「生延びるぞ。俺が奴を引き付ける。レルは頼む」
レル「何言ってるの!?あんた1人でどうなるの!!あんたも逃げるの!!」
レオナルド「お前は走るどころか歩く事もままならぬだろう!!」
レル「でも…」
レオナルド「来るぞ!ワルキューレ・ヴァズノーレン!レルは頼む!!」
ワルキューレ「くそ…くそおぉぉぉぉ!!」
俺はレオの背中を見届けながらレルを連れて走った。この先の地獄を知らず。
走った。
ベースキャンプへと向かって………
グラビモス「ブルルルル…」
レオナルド「俺の姿は見えているか?お前を狩る者だ」
ドン!!
グラビモスが追ってくる気配はない。
俺達はベースキャンプへと辿り着く。
ボロボロのベースキャンプ……船は砕け散り逸早くここに到着していた船乗りは死んでいた。
レル「嘘…」
ワルキューレ「くそおぉぉぉ!!レルしっかり掴まってろ!
指が痺れて感覚がなくなっても俺の肩を離すな」
レル「うん……分った。ごめん,私のせいで…」
ワルキューレ「お前は悪くねぇ!ちょっくら隣町まで行くぞ!!!」
レル「私をおんぶした状態で!?無理だよ!!」
ワルキューレ「リーダー命令だ。俺はお前を見捨てない!!
隣町までは1つの狩場を抜けるだけでつく。体力は何とか持つ!!」
レル「でも!でも……あいつが追ってくるかも知れないんだよ!」
ワルキューレ「……ペイントボールの臭い。レオがつけたんだ…まだあそこから移動してない
レオはまだ生きていてあいつと戦っているんだ」
レル「レオ…」
ワルキューレ「あいつの命を無駄にしねぇためにも…」
レル「分った……生きる。隣町まで辿り着ける事を祈る!!」
凄惨なる状況のキャンプを抜ける。
レルは自分の腕力を全てこめて命の次に大事で有るはずの
武器や防具を捨てて俺にしがみ付いていた。少しでも重さを軽減するために武器や防具を捨てたんだ。
そのかわり奴の攻撃を受ければ確実に死ぬ状態になって……
死なないと辿り着けると低すぎる確率にすがることを決めたんだ。
巨木の縫い目を走り抜ける。モンスター共の攻撃を受ければ正直厳しい。
それでも決意は固かった。ペイントボールの臭いが動かない。
ペイントボールの効力がまだ続いていると言うことはレオがまた新しく奴にペイントしたのか…
想像以上のレオの頑張りを讃えあいつも生延びてくれる事を
砂粒ほどの確立と知りながら祈り走った。
しかし,隣町の近くの狩猟場ガラカンタ平原に辿り着きもうすぐ隣町へ付く所で俺達は追付かれる。
グラビモス「ぐぎゃあぁぁぁぁぁぁぁぁ」
レル「あいつの声だ……とうとう追付かれたね」
ワルキューレ「くそ…人間の足をこう言うときは呪うぜ」
レル「私重かったかなヴァズ?」
ワルキューレ「あ〜ぁ,そうか…てめぇが思いせいで逃げ切れなかった訳か」
レル「馬鹿…」
カッ…ワルキューレ「!!!」
___ドッ
ワルキューレ「あ」
ズウン___
グラビモスの熱線がワルキューレの近くを横切る。
その衝撃でワルキューレは吹飛びレルを離してしまう。
レルは空中高く舞い上がり落下した。下は石……レルは頭から血を流し出血多量で死んだ。
俺はいかった。怒りで冷静な判断が出来なくなってグラビモスへと突進していった。
ワルキューレ「いやだ…皆逝かないでくれ……皆逝くんだったら俺を置いて逝かないでくれ!!!」
ダッダッダッダッ…
死を覚悟した。
むしろ死にたかったかもしれない。
でも俺は助かりそこに居る。
それは一重に師匠及び人外の者達のお陰だ………
ドッ…ワルキューレ「…………あれ?」
グググググググッ…ギアガス「大丈夫か小僧?」
ワルキューレ「嘘だろ…グラビモスの突進をとめる人間なんて居るのか?」
ギアガス「人間か……人ではないかも知れないな」
ワルキューレ「じゃぁ…何だ?人間みたいだが姿だがアイルーとかか?」
ギアガス「奴等と一緒か………我等は人外の者達だ」
グラビモスの突進を受け止める巨漢……ギアガス・ジュナメス,
それが俺が始めてあった人外の者達のメンバーだった。
何も言葉は出なかった…
人間に出来るはずがないと思えた。
俺の視野の限界をその男は軽々と超えて見せた……
化物などと持てはやされていた俺は更なる化物を見た……
ワルキューレ「………俺は思いあがって居た」
ズバァ…ギアガス「しっぽが飛んだな」
グラビモスの巨大なしっぽが宙を舞い吹飛び森の方へと落ちていった。
多分,この人の仲間がやったんだろう。モンスターにも俺にも気付かれずに…
この化物の仲間なら出来る気がした。
人外の者達噂には聞いた事が有ったがこれ程とは…そして,もう少し早くこの人達に会えれば…
少なくともレルは死なないで済んだのに……涙が止まらない!
止まらない……涙を流している間にグラビモスは既に動かなくなっていた。
そして俺の目の前に立ったのがギルス君…お前の親父だったのさ。
END
NEXT⇒第二話「此処は人間としての終着点」へ
〜ちょっとじゃれ合い〜
マハラ「僕の扱い少し酷くないかい?」
レル「何言ってるのよ!一番酷いのはあたしよ!!」
ワルキューレ「扱いの酷さで喧嘩とか悲しくねぇ?」
マハラ「黙れ」
レル「死んじゃってるんだからこう言うことでしか争えないのよ!!」
ワルキューレ「ってか1人忘れてる」
レオナルド「お前等最低だ」
マハラ「レオは良いよな。凄く格好良かったし死んだ描写が明確に書かれていない」
レオナルド「妬ましいか?」
レル「ムカつくわ」
マハラ「やるか」
ワルキューレ「皆性格が変わってる」
レル・マハラ・レオナルド「それがちょっとじゃれ合いだ!!!!」
ワルキューレ「それで良いのか!?」
秋空「良いんです!!」