二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: Dグレ 闇ノ支配者ハ血ノ海デ嗤エ 新話更新&アンケ募集!! ( No.119 )
日時: 2010/10/13 13:07
名前: 風 (ID: OK7TThtZ)

コメントしてくださった方々有難う御座います。

レッドへ
そんなこと無いですvv
唯長ったらしいだけ(orz

アリスへ
はい…さよならです……好々爺然とした良い叔父ちゃんでしたねぇ(涙
彼が早く退場したのにはちょっと理由が!


レイジア「死んでねぇよ!!」



D,gray man 闇ノ支配者ハ血ノ海デ嗤エ
小休止:リノア・ハーヴェスタ&七夜風危へインタビュー

リノア・ハーヴェスタ編

リノア「ん〜?おはよ…」
ディシャ「今は夜じゃん…」

リノア「うっせぇな…ディシャ坊の癖に」
ディシャ「口わりぃじゃん…」


ゴッ___
ディシャ股間の紳士をリノアに破壊されたため一時脱落…


数分後…


ディシャ「はっはっはっはっは…気を取り直して(涙」
リノア「はいは〜ぃ♪じゃぁ,質問〜ディシャ坊は何歳ぃ?」
ディシャ「俺への質問じゃねえぇぇぇ!」
リノア「ぶぅ〜…ノリ悪いなぁ?」
ディシャ「……この」
リノア「ディシャ…」

ディシャ「何だよ?」
リノア「僕のスリーサイズを答えなさい!!」
ディシャ「……胸がDの括れが」

バキィ
リノア「きゃぁ,恥かしい♪」
ディシャ「…………お前が言ったんじゃねぇか……って言うかお前への質問コーナー…」

リノア「へ?あたしからディシャ坊への質問じゃなくて…」
ディシャ「この勘違い女…………所でてめぇ,クラウド元帥の弟子だけどどうよ?」
リノア「…………あぁ,ティエドール元帥?良い人だと思うよぉ?
フラッとどっか行くのは困りもんだけど師匠みたいに厳しくなくてぇ♪」
ディシャ「ティエドール元帥のが好み?」

リノア「まさかぁ?あんな爺…コホン,私にはあの叔父様の渋さは分りませんわぁ…おほほほほ♪」
ディシャ『この女…』
リノア「正直,クラウド元帥は女の憧れなのよ…美人だし頭良いし格好良いし」
ディシャ「お前餓鬼っぽいしな…」


チャキッ
リノア「さ〜ぁ,どうしようか?」
ディシャ『いけねぇ………この女,戦場で仲間殺ししたジャンキーじゃん(汗
教団入ってかなり仲間意識改善って言うか戻ってきたけどちっと刺激』

ドキューン

インタビューコーナーにてディシャ死亡★
リノア「…………えっ?ディシャ!!?ディシャ!!!何,頭にケチャップぶっかけて倒れてんの!!
起きなさい!!起きなさいって……ディシャアァァァァァァァ…アァンアァァァアン!」

自分でやったことを忘れてマジ泣きな女…


七夜風危編

七夜「質屋みたいだな…この表記」
シェリル「言い得て妙だね?」
七夜「死ぬか?」
シェリル「いいえ……」
七夜「なら,私の腹を立てる様な事は控えろシェリル兄さん……今私は月経で感情が不安定だ」

シェリル「はっきり言わないでくれよ…」
カキカキ
七夜「そんな事言いながらアンタ……月経日をメモするなよ…殺すぞ」
シェリル「すみません!!」
七夜「よし……然し」

シェリル「なっ何だい風危?」
七夜「少し殺気を漲らせると鼠の様に怯える貴方が愛しいなと」
シェリル「怖い…怖いから!!」
七夜「所で兄上……是は兄上から私への質問を行うコーナーでは?」
シェリル「はい……その通りです!所で風危は僕の事兄だと思ってる?」
七夜「無論だ……尊い家族だぞ?」
シェリル「…………」

七夜「何だ…鳩が豆鉄砲でも食らった様な顔を」
シェリル「ティキは!?僕のロードは!!?伯爵は!!!?」

七夜「ティキ兄上はドMでロードは可愛い御姉様…伯爵は………」
シェリル「?」


ブルブル
シェリル「風危?大丈夫かい…」
七夜「神様だあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ♪」


ドカァン
シェリル「あっ……そ」

ドサァ


シェリルが倒れたのでインタビューは終わりました^^





リクエストにお答えして___

先ずはなさにえる様リクでルージェでハロウィンです♪


D,gary man 闇ノ支配者ハ血ノ海デ嗤エ

番外編:ミイラさんいらっしゃい^^(オイ…

十月に成った。
ルージェ全員揃ってのビックイベントの1つ,ハロウィンが近い事で皆大忙しだ。
因みに今回もレイジア・ライクラインの家でイベントは行われる事となったらしい。
レイジアは今日も今日とて頭を悩めている。彼は何時も何時も同じ仮装しかしていないのだ。
今日こそはと頭を痛めながら自分の嫁であるメルシアにどんな格好が良いと問う。
メルシアは唇に人差し指を当てながら屋敷のホールのシャンディリアを見ながら言う。


「えっとぉ,そうですねぇ♪○○○が駄目なら特殊メイクでゾンビなんてどうでしょう♪」

ビクゥ!

「ヒッ!オマッ…何怖い事言ってるの!?俺をどうしたいの!?」
「嫌ねぇ…あたしはダイト君みたいに変態じゃないから貴方を殴りまくってなんて事は…」

「お母さん,兄さんの事は任せてよ♪」
「はぁ…」
「何時の間にメルシアがお前のお母さんになったあぁぁぁ!!?」
「うっさいなぁ…」
「____本当のお母さんが居ないんだったらダイト君のお母さんがわりは私ですよねぇ?」

予想外の物言いと突然のダイト(天敵)の出現に驚きと動揺を隠せず彼は頭を掻き乱す。
それに正直な話,ダイトに感化されつつある嫁なら自分レイジアを凹殴りにして
特殊メイクですとか良いかねない恐怖が有った。
レイジアは自分の何処からどう言う風に不幸オーラと言うか苛めてほしいオーラとやら
が出ているのだと自問自答する。そんなこんなで三者三様全く噛み合わない会話が繰り広げられた。
然し,そんな事をしている間にも時間は刻一刻と過ぎていく。


「一人で考える」
「___一人で考えたって兄さんじゃ良い案思い浮かばないって…」

「皮肉タップリにニコヤカに言うな!!」

ダッ

「乙女だねぇ♪」
「何か違う気がしますよダイト君?」


こんな騒々しい所で思考を張り巡らせることなど出来ないと
雑音のない落ち着く場所へと移動するレイジア。
然し,そんな至極最もな反応にダイトは異議を申し立てる。
これまた至極ご尤もでレイジアの自称ガラスのハートを根源から抉り取る。
レイジアは強がり勇み足でその場を離れるがダイトにはそれが乙女の反応に見えると言う。
それをメルシアは否定しないのだから矢張り相当感化されているのだろう。


________薔薇庭園

レイジアの屋敷の裏庭,太陽光が強く当る薔薇を作るのに適した立地に其れはある。
面積は広く屋敷の裏庭のほぼ全てをありとあらゆる種類の薔薇が咲き誇る。
彼の先々代の当主が派手好きで花好きでその要望で庭師たちが必死で植えた物らしい。
その血はレジアにも流れていて彼は赤が頗る好きだ。少し感覚がズレて居るほどに…
レイジアはその赤を堪能しながら風に髪を靡かせ黙考する。


「はぁ………あいつ等俺をエジプトの王様だとでも思ってんのか?」


レイジアは刻限の迫る不安からつい毒付く。
無論,ルージェの面々はレイジアを王族などと大それた事は思っていない。
(其れはそれで酷い)
嘆息しながら美しい風景(普通の人が何時までも見てたら吐き気を催す)
で目を癒し風の音に耳を傾け彼は集中し始める。
すると頭の中に目くるめく格好良い自分が浮かんでくる。


「おっ!良い……是も良いぞ!!」
「っていうか…メルシアは俺の物だあぁぁぁぁぁ(涙」


思わず口に出て庭師のジェームズに怪訝そうな顔で見上げらるのだった。


「亭主は………大丈夫じゃろうか」

小さく呟くジェームズ…無論,彼は大丈夫ではない。

次の日__________



ルージェの面々が海を渡り続々とレイジアの屋敷に到着していた。
その内クロエ・カイ・ルナ・セルランの真面目組がレイジアが悩んでいた日の夜に来訪していた。
クロエは露出度の大目の東方の悪魔,雪女…(ぬら孫じゃぁ超可愛い)
カイはそのままぼろぼろのフードを纏った眼光鋭い死神。
ルナは髭を生やした老獪な…妙に顔の綺麗な魔法使い…
セルランは相当衣装に努力したのだろう。本物顔負けの毛並みの狼男だ。


「月を見ないと狼になれないんですがねぇ…」
「其処までやらんでも…」

「って言うかクロエさん……エロい(汗」
「そうか?それは良い…ほら,もっと楽しめ♪」

「うわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

「羨ましいなぁカイ兄さん」


そんな来賓席の四人の所にダイトはお酒と食事を用意して入ってくる。
彼は,ゴブリンの姿をしている。作り物はあれで中々器用なメルシアが造った物だ。
食事類をテーブルに出すと彼は退席しようとするがセルランに止められる。


「ダイト…トランプをしないか?数が多い方が楽しい…」
「だったら,レイジア兄さんも呼ぶか?」
「良いな金蔓だ♪」

ルナがレイジアの事を言う。

「……明日のお楽しみだから駄目♪」


そんな,仲間の要望をダイトは断る。
四人は明日が俄然楽しみになったような表情だ。


そして,その日は来る。
ラウはジェイソンの仮面をつけ鉈を持ち参上。
アリスはオーソドックスに魔女…セディルはメデューサ
ウンディーネは雪女でクロエと被り口論になっていた。
因みにフィアルテはジャックオーランタンだったりする。
レフ叔父さんはフランケンシュタイン…そして,アレクセイはヴァンパイアである。


皆半ば仮装の競い合いの様になっていて本物と見まごうほどの本気だ。
其処に最後の一人が登場する。


「ダイト…兄貴は?」
「私も気になっていた………居ないな?」

ラウとフィアルテがダイトに問う。
ダイトは不適に笑い言う。


「来るよ♪」


カツン



        カツン



                カツン




                              カツン



足音が少しずつ近づいてくる。
姿を見るまでもなくダイトは笑いを浮かべる。


「どんな前衛的な格好なんだ?」
フィアルテはゴクリと唾を飲む。
そして,レイジアの姿が皆の衆目に晒される。



ドッドッドッドッドッドッドッドッド




       _____プッ



レフが笑いを漏らす。
そして,




「ぎゃあっははははははははははは♪」



皆が爆笑。

「笑うなあぁぁぁぁぁぁ(涙」
「おいおい,またダイトにやられてミイラかよ!!!」


アレクセイが言う。(何気に初台詞!
其れに対してダイトは否定する。


「違うよアレクセイさん」
「何?」


怪訝そうにアレクセイは言う。


「実は昨日,兄さんベランダから落ちて♪」






ギャハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!



止まる事ない笑いの嵐と言う拷問にレイジアは晒された。
そんな狂気すら感じる笑い声にメルシアは何か楽しいことがあったのかな等と気楽な事を考える。
実の夫が毎年生き恥を晒していることは知らない。

今日も今日とて楽しく包帯グルグルカッパ巻きぃ〜♪



                                ___ナレイジアだった♪




おしまい★


〜あとがき〜
レイジア兄さんゴメン!!
全然謝る気ないけどゴメン!!


レイジア「本気で謝る気ないなら謝るなよ…」