二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: Dグレ 夜ノ支配者ハ血ノ海デ嗤エ ( No.12 )
- 日時: 2010/09/29 11:20
- 名前: 秋空 (ID: y5qheDIH)
- 参照:
コメント有難う御座います!
ねこうさぎ様へ
暇有ったら観に行くね?
na-様へ
酷いですね?
貴方の小説に何度かお邪魔していますが___
まァ,覚えていて貰いたいと言う思いも有りませんが(苦笑
アリスへ
凄く嬉しい言葉だな♪
そんな言葉が有るから頑張れる!!
芽子様へ
ご来店有難う御座います!
そんな褒め称えないで下さいよ(汗
って言うか,一番最初の超長いレスは建て直しの一気に前書いてた奴乗せただけだからね(汗
って言うか私大学生だから!!
君が大学生になったら私なんて直ぐに抜かしちゃうから(汗
幻様へ
いえいえ,ご来店下さり光栄至極です^^
題名をお褒めになられるなんて……結構考えた題名だけに嬉しいですね!!
今後ともご贔屓に!
Dグレ 闇ノ支配者ハ血ノ海デ嗤エ
小休止:空白の第二章第四話までの粗筋…
第二章一話
黒の教団が各地の異変に気付きエクソシストたちを異変の地に送る事になる。
アレンはテッサイア・ラビ・スーマン・クロウの五人と自己紹介し合い親睦を深め
クロウリー城へと向かう事になる。
一方,ルージェのレイジアは逃れられない過去を思い出し生き残る覚悟と
唯一の弟であるダイトを護る事を決意する。
第二章第二話
エディンバラへと向かったルージェの1人,クロエは
エディンバラに居る親友セッツァーと久し振りに会う。
セッツァーとの昔話・婚約の相談……クロエに迷いが生じた瞬間AKUMAがセッツァーを貫く。
流れるセッツァーとの束の間の蜜月…怒りを刃にしてクロエはAKUMAに向かう。
しかし,刃届く前に同胞カイの死神の鎌によりAKUMAは堕ちる。
そして,クロエを愛する男としてカイは男という存在の誇りを問うのだった。
第二章第三話
怒りと絶望…そして,カイの言葉を理解出来ないクロエは酒びたりになる。
酒で怒りも絶望も掻き消せると思っていた。
だが,カイはそんな中彼女に言う。
そんなクロエさんはクロエさんじゃない……あの世のセッツァーも浮ばれない…と。
クロエは理解していた。
その様なことは……だから,悲しみを胸に抑え震えた角だった。
一方,クロウリー城へと向かうルージェの面々,クロウリー城の城門へといたる。
一番身のこなしの早いラウが一番手,最も攻撃される危険のある位置を選ぶ。
案の定,吸血鬼クロウリーは扉を開けた瞬間に全速力でラウに向かって来た。
第二章第四話
ラウとクロウリーの高速の戦いが始まった。
イノセンスを有するクロウリーの力強いスピード,
ルージェの能力を開放しそれを僅かに上回る速度を手に居れ
ラウは年季の差でクロウリーを圧倒する。
しかし,戦いは突然のエリアーデの割り込みで水入りとなる。
エリアーデの提案により此処にクロウリー一家が誕生する。
一方,女だけの組,アリス達の組の所には早くも黒の教団の面々が…
神田・リナリー・サチュラ・ブックマンの三名だ。
ルージェの中では戦いの苦手な3人にはほんの少し荷が重いと攻めあぐねていた時,
突然爆発が起こる。自ら達を狙った伯爵側の刺客AKUMAだ。
皆総じてレベルが高い。
エクソシストも浮き足立っているこの混乱を利用しない手はない。
彼女達は進んだ…
END
D,gray man 闇ノ支配者ハ血ノ海デ嗤エ
番外編〜エクソシストズバレンタイン〜
黒の教団本部___エクソシスト生活区域
チャラ〜ラ〜ララララララララ〜ラ〜ラ〜ラ〜ラ〜ラ〜ララララ〜ラ...
ある一室からパイプオルガンの音がする。
エクソシストの一室でパイプオルガンなど有る部屋は1つしかない。
否,正確にはそこに住まうエクソシストが教団に頼み設置してもらったのだ。
元ピアニストとして名を馳せた男・テッサイア・J・ロマーリオだ。
その男の部屋の近くで黒髪の長髪の美少女は佇む。彼の音楽に聞き惚れるように…
リナリー「あぁ,チョコ渡さないとな___」
リナリー・リー,コムイ・リーの妹にして数少ない女エクソシストだ。
彼女はこの聖夜の日にチョコを渡しにテッサイアの部屋に来ていたのだった。
ガチャッ___ダァン!<ドアノブの音に驚いたのか音程の調子がずれる>
テッサイアは来客の正体を確かめるように目を見やる。
そこには何度も目にした同胞___
テッサイア「リナリー・リーか?何の用だ___」
リナリー「はい,チョコ___今日,バレンタインでしょ」
テッサイア「そうだな___どうせ義理チョコだろう?」
テッサイアは斜に構えた感じで言った。
リナリーはテッサイアの言葉に詰ったような感じで首肯した。
テッサイア「女の贈り物を断るのは男として礼儀に関わる__戴こう」
リナリー「もぅ,テッサイアってばいっつも意地悪なんだから!」
テッサイア「愛の篭らぬ贈り物など………」
リナリー「愛はしてるよ___」
カァ〜っと頬を赤らめながら言うリナリーにテッサイアは「悪かった…冗談だ」と言う。
そして,テッサイアは兼ねてより思っていたことを聞く。
テッサイア「所でお前___本命は誰なんだ?」
リナリー「う〜ん,皆好きだよ…」
リナリーのアッケラカンな答えにテッサイアは呆然とする。
質問の意味を理解していないのかと___
テッサイア「いや,俺が問うて居るのはお前が本当に特別に愛している奴は誰だって事だ。
人間は皆を平等に愛する事など出来ない___と」
リナリー「そうだなぁ___やっぱり本当に血縁関係のある兄さんかな?」
それを聞いてまたテッサイアは唖然とした。
この女には男女との関係を持ちまじわい結婚するというような概念は無いのかと___
テッサイア「質問を変えよう___パートナーと選び次の世代を育成していく気になれる奴は?」
リナリー「………あァ…」
—リナリーは沈黙シタ___
唯,アァと言って考えても居なかったような風情だ。
この戦いの世界で結婚を考える余裕も無かったのだろうか。
もしかしたら誰とも結ばれる気は無いのかも知れない。
なぜなら,戦いの中で死に子供を生んでも子供の面倒など見れない可能性が高いのだ。
リナリー「テッサイアはそう言う事考えるんだ___」
テッサイア「………」
リナリー「大人だね」
そう言ってリナリーはテッサイアの部屋から出て行った。
虚しい空気が包む。
リナリーの最後の言葉の意味が分らない。
愛を感じ愛を交差させる告白の日___
それは,エクソシスト達にとって悲しい日なのかも知れない
∞END∞
〜あとがき〜
訳の分らない内容になっちゃったな___
兎に角,エクソシストの辛さを書こうと思ったらこうなったです(汗