二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: Dグレ 夜ノ支配者ハ血ノ海デ嗤エ アンケ募集中&コメ求む! ( No.41 )
- 日時: 2011/02/21 22:43
- 名前: 風 (ID: KjzdqHYY)
- 参照:
コメント下さった方々本当に有難う御座います!
アリスへ
あっ!僕もルージェのレイジアなイメージでスーマン書いてるです^^
スーマンはレイジアと違って真面目でまた違う味を出してますよ★
芽留様へ
来て下さって有難う御座います^^
神文だなんてそんな〜♪無茶苦茶嬉しいです!!
時々来て貰えればそれだけでハッピーですよ★
なさへ
クロウはスーマンが切れても軽く流しそうですね♪
ラビは真性なのです!!
六様へ
あっ,フィアルテ姉さんが美人なのは当然です!
ルージェメンバーは皆美男美女って設定です(苦笑
無論,ラビはフィアルテ姉さんにも……
ストライ〜〜〜〜〜〜〜ク!!!!!
なのですよ(笑
ねこうさぎ様へ
いえいえ有るから!
確かに碌でもない台詞だけどね!?
200キロ中九割がクロウの紅茶関係!!
クロウ「当然♪」
スーマン「切れていいか?」
クロウ「駄目」
D,gray man 闇ノ支配者ハ血ノ海デ嗤エ
第二章:ルージェ
第八話「解放へのワルツ Part3」
テッサイア及びアレン・ウォーカー,ラビ,クロウ・ネヴェルの4人は1人のノアと対峙していた。
その1人のノアはアレン達から見れば変わった紫色の綺麗な服に包まれていて
顔立ちも整った色白の誰もが美女と認めるような女性だった。
クロウ「ラビのストライクの範囲は広範囲だけど…あの風危…言い辛いな!
って,子はマジで美人だな……顔は狙わないようにしよっ!」
アレン&テッサイア「同意!」
ラビ「駄目さ!あんな綺麗な娘と俺は戦えねぇ!!俺はあの子の見方する」
バキィ…テッサイア「冗談はストライクだけにしろ」
彼女の顔は狙わない事で3人の意見は一致した。
女性には紳士的なアレンもこの戦いは避けては通れないとして少しは傷つける覚悟で同意した。
然し,だが然し……ラビは彼女に惚れてしまい彼女の見方をすると言い出したのだった。
瞬間,腹立たしく思ったテッサイアはラビを殴りつけた。
ラビ「いってぇ…タンコブ出来たさぁ」
風危「……コントはそろそろ終わりにしよう。遊びを始めるぞ」
ラビ『コントで一掃された!?』ズズズズズズズ
ラビが痛みで倒れこみ殴られた頭を抱える。
その様を辟易した顔でみながら美女は首を交互に振り攻撃態勢を取り威嚇する。
そんな中でもラビは彼女の言葉で心に損傷を追い地に平伏している。
ギュルルルル…クロウ「来るぜ…黒い球体!」
一般人「何だアレは!?」
一般人B「逃げろ!!」ダダダダダッ…
空中が湾曲したようになり黒い渦が発生する。其れが球状になる様を見て…
空中を浮ぶ美人の情報を聞き此処に歩いてきた一般人達が逃げ出す。
その逃げ出す人間達の姿も無論このノアの女は追っていた。
幾つかの球体を高速で一般人達に射出する。その様を見てラビは矢張り人間の敵なのだと理解する。
ギリッ…ラビ「満満満!大槌!!」ゴシャァ…
風危「あら?役立たずの世界のゴミがせっかく伯爵様の僕である
AKUMAに生まれ変わる材料になろうとしていたのに…酷い事するわ」
ラビ「人間の魂は伯爵の道具じゃねぇんさ!!!」
ドン…アレン「ラビさん?」
ラビ「ラビで良いって言ったろ…行くさ!何が何でも倒す」
風危「ふっ,出来ると良いな」
ラビ「劫火火番!焔竜招来!!」ドドドドド…
風危の戯れの一撃をラビは全力でイノセンスで阻止し彼女を睨みつける。
彼女は全く答えた様子も無く悪びれも無く自分のやっている事は正しい事だと言わんばかりだ。
その様にラビは益々腹を立て第二解放を行う。
其れを見て大人2人もイノセンスを発動する。
___イノセンス発動<爆走遊戯(ギャオンハーツ>
イノセンス発動<夢喰>___
ザッ…テッサイア「夢喰とは珍しいな?」
クロウ「苦手苦手言ってもられないだろう…たまに構ってやらなきゃ余計嫌われちまう」
テッサイア「そうか…なら問題ない!お前の好感度は最悪だ」
クロウ「黙れ…」
ダン…クロウ「食らえ…」
クロウのイノセンス,夢喰は三叉の槍の形の装備型イノセンスだ。
攻防共に優れた武器だが彼の適合率が低くて旨く扱えていない。
装備型と寄生型両方のイノセンスを1つの身に宿す彼だ。苦手が出てくるのは当然なのだが…
然し,装備型の此方が苦手な理由は過去に有ると思われる。
クロウの喰らえの言葉を合図に風危の周りに多くの蓮の花が咲き乱れる。
ズズズズズズ…風危「綺麗」
ラビ「よそ見してる場合か!?」ボォン
クロウ「おいおい…」
パァン…テッサイア「ラビの火番もクロウの蓮も一瞬で吹き飛ばすか…俺の技も同じか」
容易く自分達の技を吹き飛ばす風危に嘗て無い苦戦の気配を感じるエクソシスト達。
最強のノアと名乗っていたが正に規格外の強さだと……みなが震えた。
チッ…クロウ「やっぱりコッチ使うか…」ズズズッ…
———イノセンス
悪魔の瞳発動!
悪魔の瞳,クロウのもう1つのイノセンスにしてメインのイノセンスである。
適合率が相当に高く強力な寄生型である。
彼は目を何者かに貫かれこのイノセンスを与えられたらしい。
サタン___クロウの目の色が紫へと変わった。
風危「目の色が紫に…」
グオォッ…ラビ「至近距離ならどうだ!?」ゴォッ
バッ…風危「遅い…人間の世界の時の流れは速いのに人間の動ける速度は遅い。儚いわね」
ラビ「はっ?」
風危「血戎輪廻」
ドクン…ラビ「ガハァッ!!」ドサァ…
目の色が変わると同時にクロウの身体能力が著しく上がる。
発散される蒸気が彼の強化の証だ。それに風危が驚いている間にラビが後ろを取る。
しかし,彼女はラビの攻撃を見もせずにかわし背後を取り損傷を与える。
掌で触った部分のラビの血の流を逆流させ血管の爆発…詰り内出血の様な物を起したのだ。
グッ…ラビ「分ったさ…アイツの能力……」
アレン「えっ?」
ラビ「回転だ…最初の業は空気中の何かを回転圧縮させて発射した…
そして,俺の体の中の血流の回転を制御して破壊した。
あいつに取って流の有るものは操れる物なんさ…」
テッサイア「成程,だからお前の炎も逆回転を掛けられて…って事は当然俺のギャオンも聞かないな」
1人肉弾で戦いに挑むクロウを尻目にラビ達は風危の能力の分析を行っていた。
回転…それは確かに風危の技の一部だが彼女はそれだけでは無い。
この戦いで彼女の力で理解できたのは是だけとなる。
グッ…風危「中々頑強な腕だな…」
クロウ「ふっ,でも痛すぎる位痛いんだよ……ね♪」カッ
メデューサ!
ピシピシ___
金色の瞳,メデューサは相手の体を一定時間見つめていると
見つめた部分を石に変え砕く事が出来る。
クロウは右目をサタン,左目をメデューサにして風危と応戦していた。
バキィ…風危「くっ…」
クロウ「止めだ…夢喰!」
イノセンス夢喰を再び発動し風危を貫こうとするも…
ガキィ…ジゼル「俺はジゼル・ノクターン……このお姉さんと同じノアだ…
因みに好きな物は女で…嫌いな物は納豆と姉さんを傷つける奴だOK?」
クロウ「くそっ…壁も無いのに何で…」
ジゼル「俺は万物を変化させる力の持主…空気を壁に変えたのさ」
クロウ「そんなの有りかよ?」
ジゼル「有りだ…」
突然,何も無い空間に透明な壁が出来たようにクロウの槍は金属音と共に止まった。
その前には寝癖の目立つぐしゃぐしゃの手入れされていない髪の目立つ無精ひげの男だ。
男は一方的に自己紹介して姉さんを傷つけたなとばかりに怒ってみせる。
そして,自らの尋常ではない力を教える。
分っても対策の立てようの無い力にクロウは心労を顕わにした。
そして,そのままノアは消えた。
その時だった…スーマンがその場に到着したのは………
ザッ…スーマン「一足遅かった…」バキィ…
アレン「今更来て其れですか?荷物運びさぞかし楽しかったんでしょうね?」
スーマン「………何だと?」
ラビ「痛い目有ったさ…」
スーマン「遅くなった事はすまない!だが,荷物が多すぎたんだ!」
クロウ「言い訳すんな…」
スーマンは敵を,全く本気を出していない一人の敵を強いとは言え…援軍が来たとは言え…
容易く逃した怒りを皆から受けた。無論スーマンには関係の無い事だ。
全力で200㎏の重い荷物を運び敵襲を察知し寄生型の健脚を生かし此処まで来たのだ。
其れなのにこの仕打ちである。
〜アーメン〜
クロウが言う。
スーマン「アーメンじゃねぇ……」バタン…
こうやって間の悪い運の悪いスーマンは今日,戦わずして最大の負傷を負った。
================
一方,ロードの扉を使い逃げたジゼルと風危は江戸に居た。
ジゼルは元々,忘れ物をして江戸に戻っていたのだ。その間に暇潰しに風危が出陣した。
風危「痛い…痛いよ御父さん御母さん……首を絞めないでよ___弱い人間の癖に…
触るな…触りやがるな!!僕が…私が……俺が___最強なんだ!!
私の体をそんな目で見るな…私の胸を触るな…何でお父さんに犯されないといけないの…
痛い…痛イ……イタイ!!いたいいたいいたいいたい!!」
風危の頭の中は今,日本に居た時の闇の過去と最高の力を有した今とがフラッシュバックしている。
その様を見てジゼルは……憐憫の目とその苦しむ様すら美しい事を感じ取っていた。
そうやって唯見ているだけなのは伯爵が唯見ているだけで良いとこの部屋に来室して言ったからだ。
ジゼル「本当に見てるだけで良いのかね?こうやって女なら抱いてやるのも男の務め…」
バクゥ…風危「いやだぁ…痛いのは嫌い!!触らないで…」ボタボタ___
ジゼル「まるで面影がねぇな…あんな凛としていた人なのに」
ジゼルが落ち着かせようと手を握ろうとした途端風危は父とでも勘違いしたのか,
ジゼルの手を噛み付いた。鋭い犬歯が突き刺さりジゼルに激痛が走り血が流れる。
ジゼルは少し目を細めて手を戻し少し前までの彼女を思い出す。
見ただけで自身と気品に溢れていた姿を………それが今は泣き喚き,
痛む石化した腹部を抱えて転がっているだけなのだ。
———<君は唯待ってれバ良イのデス♪>
伯爵の先の言葉が何だか彼女を殺そうとしているように聞こえ伯爵に苛立ちを覚えた。
その瞬間だった___
イタイイタイの飛んでけぇ♪
傷ハ防ゲば塞がル物だ〜
ダカら,防ゴウ……痛マなイから……
ドクン!!!
先程までとは違った冷めたトーンの声で風危は呪文でも唱えるように言った。
すると脈動し体の石化した部分がグルグルと回転しながら石の部分を砕き修復していった。
風危の生命の時間を犠牲にした回復術……
転生森羅___
彼女の不死身たる所以だった。
ジゼル「おいおい…マジかよ」
風危「………はぁはぁ,ジゼル…醜かったか?」
ジゼル「えぇ,でも普段毅然としてる人が悶絶する姿は結構見ていて気持ちが良いです」
風危「Sが…」
ジゼル「アンタが言うか?」
風危「ふふふっ,そうだな…ノアでSじゃない奴なんてティキ位だ」
ジゼル「あの旦那はMでしょ?」
傷が見る見る間に塞がっていく事にジゼルは驚く。
然し,完全に塞がっても目が覚めないのを見て心配がる。
あれほどの損傷を無理矢理回復したのだ。
矢張りは体への負担も高いのだろうと思ったが…彼女が死んだとは考えなかった。
数十秒後,顔色に生気が少しずつ戻ってきて彼女は目を覚ました。
そして,2人は言葉をかわした。ジゼルの言葉は本音だろう。
強い女の弱い部分に男とは惚れる物だ。それで何故かMなのはティキだという評価に至り…
〜2人はティキガ帰ッテきタら虐メてヤロうと約束シタ〜
〜=〜=〜=〜=〜=〜=〜=〜=〜
一方,ラビ達は予め教団側がチェックインしていた宿へと入館していた。
自ら達の部屋に向かう。そして,扉を開けた先にあったのは無数のティーバック。
アレン「是は?」
クロウ「俺が買った紅茶君達だ。全部に名前をつけるぞ」
アレン「アンタも師匠と同じだ」
クロウ「嫌だなぁ…あんなと一緒にするなよ?」
笑いながらクロウはクロス元帥とは違うのだと言うが似たような物にアレンには映るのだった。
テッサイア「何時もよりはマシだな」
ラビ「あぁ……是で何時もよりましなのが嫌だけどマシさな」
呆れた風情でテッサイアとラビは喋る。
その呆れ顔を見ながらクロウはニコニコと笑いながらガサガサと紅茶の山を探し分ける。
クロウ「んっ!まずはこのブルジョアコークって奴から試すか…♪スーマン,カップ何処?」
スーマン「自分で探せ…」
今だアレン達の傷が癒えないスーマンはベッドの上からそう言った。
だが,それを許さないクロウがスーマンの近くへと現れ探せと脅す。
仕方なくスーマンはカップを探しクロウに渡す。
アレン『哀れすぎる』
トポポポ…クロウ「う〜ん,コクのある深い味わいだブルジョアコークのローラ♪」
アレン「ローラ?」
テッサイア「アイツは飲んだ紅茶に一々女の名前を付ける癖が有る。
そして,1つたりとも同じ名前をつけない」
アレン「それって凄い記憶力って事?」
テッサイア「唯の馬鹿だ」
テッサイアはクロウの溢れんばかりの紅茶馬鹿に嫌気の指した口調で吐き捨てる様にしていった。
∞END∞
NEXT⇒第九話「夫々の夢ヲ揺サブって… Part1」へ
〜ちょっとじゃれ合い〜
風危「私はどんな事を言っていた?」
ジゼル「俺の事が好きだって言ってました」
風危「却下」
ジゼル「却下って……いや,他にはティキはMだとか」
風危「温い…あの男はドMだ!」
ジゼル「千年伯爵のデップリとしたお腹が好きだとか言ってましたよ?」
風危「当然だ…」
ジゼル「何…だと!?」
風危「普通の男のデブなどは取るに足らんがあの人のお腹といったら……何と言う」
ジゼル「失望したぜ姉さん」
風危「一度あの人のお腹触ってみるといい…トランポリンが出来ると思えるぞ♪」
ジゼル「アンタ本当に伯爵好きなんか!?」
ドドドドドドド…風危「超超超超超超超超超超超超超超大好き—————————!!!!!」
ジゼル「失望した…アンタには失望したよ!」
ギロリ…風危「矯正してやる!そして,私と伯爵様の奴隷にしてやる!!!」
ジゼル「いやああああああああああああああああああ」
〜P/S〜
えっと,アンケ募集やってるです^^
答えて貰えると嬉しいなぁ♪