二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 銀魂3z高校...◆/_` ( No.33 )
- 日時: 2010/02/09 18:30
- 名前: 流 ◆NngS9lWU8g (ID: Dfaev/X/)
- 参照: http://www.youtube.com/watch?v
◆/_`雛姫編04話`_/◆
『ただいま...』
私はあの後、家に帰った。
家に帰ると何人ものメイドがいて召使がいて—...
大勢だが何も楽しくない、
親も仕事につきっきりでろくに話さないし、
メイド達は忙しく私と話す時間すらない—..
そんな中、棗と尤に誘われてたまに家を抜け出したっけ—..
そんな事を考えていた。
私は自分の部屋に行くとベットにうつ伏せた、
私のこの力のせいであまり人と仲良くできず触れるのでさえも怖くなった
棗と尤はともかくとして....
神威やみんなは怖いと思わないのかしら..
普通、引くわよね..そんな子なんていたら、
『はあ....』
本日2回目の溜息。
もう、何もかも嫌になるわ..
第一、私はあんな男の何処が好きなのかしら
急におかしな事を言ってくるしベタベタ触ってくるし...
!! そうだ!
そのなのだ、きっと私は好きじゃないのだ...
あんなタイプ苦手なのよ、私は..
じゃあこの気持ちは何—??
....そんなの、自分でも分からないわ、
私はそのまま眠りについた
◆次の日◆
『出席とるぞー』
銀八は次々に名前を呼んでいく
『白弥雛姫ー、雛姫居ないのかあ?』
私の名前を叫ぶ銀八
『先生、』
『あ?』
『ここに居ますけど?(黒笑』
私はちゃんと机にいたのに、ちゃんと座っていたのに
彼には私が見えていないのかしら?
だったら尚更蹴り飛ばしてやりたくなるわ...
『悪ィ、悪ィ。背ぇちっこくて見えんかったわ』
なんだその謝り方はっ!!
失礼にも程がありすぎる..
『ニコッ)いえ、いいんですよー。先生が死にたいのならそれで』
にっこりと私は答える
すると銀八は顔を青くして私に謝ってきた
ふんっ、そんなの冗談に決まっているじゃない—
だったら最初からそんな事を言わなければいいのに..
銀八は気を取り直して次の人の名前を呼んだ
確か次は神楽で...
すると『ほーい』と声が聞こえた。口に酢昆布を頬ばりなから—
そして、その次は確か...神威だったはずなのに...
神威の声は聞こえない。隣を振り返ると神威はいない—
気づかなかったわ...
その時ふと、私は昨日の事を思い出した
あ...昨日の今日だから..
きっと私に会いたくないんだわ..
銀八は"いつもの事だ"と言って出席を済ませてしまった。
そしてちゃっちゃと授業を進めた。
だけど私には"いつもの事"では済まない。
心配より先に怒りがこみ上げてきた
『あっ、んのやろォ...』
私は授業中にもかかわらずガタッと席を立ち教室から飛び出した。