二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 銀魂3z高校...◆/_` ( No.40 )
日時: 2010/02/11 16:49
名前: 流 ◆NngS9lWU8g (ID: Dfaev/X/)
参照: http://www.youtube.com/watch?v

◆/_`雛姫編第05話`_/◆

あの男っ....

何よ、私が嫌いならそういえばいいじゃないっ
何よ、嫌いだったんなら相性がいいなんて言ってるんじゃないわよっ、
私が..私が嫌いだったんなら頭撫でたりとか...優しくしないでよ..ね..

        ばた ばた

私は長い廊下を走った。
振り返る生徒達、怒る先生、けど私は気にしない
今はそんな事どうだっていい—

私は外てに出た
中履のまま—
履き替えてる暇などないもの

はあ、はあ....

...流石に疲れたわ...
私はその場に一度立ち止まり呼吸を整えた
そして見上げると—

!! 神威!!

『あ・ん・た・ねえ〜っ』

づかづか

私は神威のもとまでづかづかと歩み寄った
ムカつく、ムカつく、ムカつく〜っ!!

『何であんた学校来ないのよっ!?』

私はキレた

『いくら私の事が嫌いだからって学校ぐらい来てもいいんじゃないっ!?
大体、あんたの隣の席だとこっちが迷惑すんのよ!』

はあ、はあ...

『そうよ、あんたの事なんてこれっぽちも好きじゃないし・・っ、それに心配なんてしてないしっ』

あ...あれ...?
なんか私本音と逆の事を言ってる...??

『心配....したんだ??』

何を聞いてくるのよ、この男は・・っ
...し、してないわっ!
絶対っ..心配なんて...

『俺の事..好きなんだ?』

好きじゃないっ、そういう意味でいったんじゃないのっ...
そんな事絶対思ってない....っ

神威が近づいてきた

『∑っ;//!?』

『俺も、雛姫の事好きだよ...』

だんだんと近づいてくる..

『わ、私は...私は好きじゃないわっ!!』

私は怒鳴った。


あれ...なんで..??
神威はいつもの笑顔を浮かべていた..
でも、私にはそれが少し悲しんでいるようにも見えた