二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 銀魂3z高校...◆ ( No.53 )
日時: 2010/02/13 14:34
名前: 流 ◆NngS9lWU8g (ID: Dfaev/X/)
参照: http://www.youtube.com/watch?v

◆/_`雛姫編07話`_/◆

『はあ、はあ...』

私と神威のまわりには沢山の倒れている天人たち..
ほとんど神威がやったのだが私もやった

私は頬についた返り血を手で拭った

『....君、本当に強いんだね』

『ええ、そうね...』

私だって知らない、こんなに強かったなんて...
いつから私はこんなに強くなったんだろう、

でも、力は強くても心は弱い...

『それはそうとさ、君...なんでここにいるの?確か学校のはずだろ』

あ...そうだった、私は学校を飛び出してきたんだ
それに私は怒ってたはず、
それがいつのまにか心配にかわっていたのだ
なんで心配なんか...

『わ、私はあんたを探しにきたの..よ、』

うっ...なんか恥ずかしいわ...//

『ふーん...』

何よ、その反応は
返す言葉がくなるわ..

『∑べ、別にそういう意味じゃないわよっ!私はあんたの事なんか好きじゃないんだから...っ』

相変わらず素直じゃない私..
でも好きじゃないんだもの....

でも—

『だって、昨日あんな事しちゃったし嫌われたらどうしよう、って私心配で—』

でも、嫌われるのは嫌なんだ...
心は素直にそういっている

『ははっ、君ってやっぱり面白いねw』

な、にっ!!?

『俺がそんな事で君を嫌うわけないよ、それに俺夜兎だから直りが早いんだ』

ほら、というように神威は私に腕を見せてきた
あ、本当だわ...何もない..

.....なんだ、心配して損したわ

『大体、俺は学校が嫌いなんだ、俺が学校に行かないなんて普通の事だよ』

そういえば銀八はそんな事を言っていたような気がする..

『私も...あなたに1つ聞きたい事があるの—』

私は
神威と天人に何の関係があるのか、と
さっき天人が言っていた"私の味方"という意味について神威に聞いてみた—

『君の家ってお金持ちだろ?』

唐突に聞かれた

『ええ、まあ..』

『それで君はその家のお嬢様...天人たちにとっては最高の人質だよ』

そういうことか...
確かに私を人質にとれば大金が入るでしょうよ..

でも私の味方って...??