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.../3話/...

『ええー、コホン。では席替えをするぞ!では順番にここにあるくじを引いていってくれ』

3-Zの委員長、長髪頭の桂小太郎が声を上げた。
みんな席を立ち順番ずつ引いていった。
結果・・・・・〓

『あ、私9番だ....わ...げっ』

にこにこと手を振っている方をふり向くと
"喧嘩上等　天上天下唯我独尊"という文字が入った学ランを着ているいかにも不良な—...神楽の兄、神威だ。

『わー、奇遇だねえwよろしくね、雛姫(微笑』

奇遇....か。
じゃあなんだ、その隣で痛々しそうに頬を揺すっている生徒は...
いかにもあんたが"番号変えろ"的な事を言ったに違いないだろう`

雛姫の内心：最悪だわ..よりによってこんな危ない人と...ってか一番前だし、あのエロ教師に近くだし..
最悪すぎるわ..まぁ、なんかあっても蹴り飛ばせばいいわね..!!

◆━◆━

『あ、私2番でした...と、あ!えっと、山本さん...でしたっけ??』

『山崎です。山崎退...』

『あ、山崎さんでしたか、すいません。よろしくお願いしますね、山崎さんっ(微笑』

棗は地味な山崎退と隣の席になった。
こっちまで不幸になってしまいそうな奴だが神威や沖田やそこらに比べるといいほうなのだろうか..

棗の内心：なかなかいい人そう...かなっ?でも少し...いや、大分地味ね..

◆━◆━

『おーい、5番ーの人ー!!』

『ん?あぁ、私あるヨ!』

尤の隣は中国からの留学生神楽だ。

『よ、よろしくな...』

『おう!よろしくネw』

尤の内心：なんていうか....俺の給食全部喰われちまう感じだな.