二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 銀魂3z高校...◆ ( No.64 )
- 日時: 2010/04/04 12:48
- 名前: 流 ◆NngS9lWU8g (ID: Dfaev/X/)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode
◆/_`雛姫編第08話`_/◆
私の心を察したかのように神威は
『ああ、それはね・・・』
と話し始めた
『前に君が助けた生徒いたよね?そいつも天人の仲間だったんだよ。・・・でも君が助けちゃったからね(ニコッ』
何よ、その"ニコッ"は・・・
いかにも何かこもってそうな笑いだったわよね
『それで、あいついつも雛姫の事つけてたからさ、少々痛めつけてやったんだよ』
あ...そういう事だったのね...
でもあれで少々?
『まァ、あそこまですればもう雛姫に手出しはしないと思うけどねw』
ええ、同感よ
あれは流石にやりすぎだわっ;
....でも、
私には優しい
"私には"なんて大袈裟かもしれないけど
そう思ってしまう、そう期待してしまう
きっと私、....
『さて、そろそろ帰ろうかなっ、また何処かと喧嘩してこよーとw』
何ともお気楽な人、
私の気も知らないで...
前語撤回だわっ!!
『あ、でもその前に、君を学校まで送っていってあげようか?』
......優しくしないでほしいのに....
私の心の中で何かが揺れ動く
本当は、もう分かっているのかもしれない...
—ただ、心が認めたくないだけで
『余計なお節介はいらないわっ/』
また素直じゃない私
『....そっか』
またそう...
何でそんな顔するのよ
『そうだよな、君俺の事好きじゃないんだっけ?こんな事されたら迷惑だよね』
ズキン
心が痛いわ
でも、ここで何か勇気を出したら
何かが変わる....?
それなら
『はあ...どうせ学校に行ったって先生に怒られるだけよね』
それなら、少しでも素直になって、
『〜〜ッ、だ、から...学校じゃない場所なら付き合ってあげてもっ、いい...わよッ....///』
君に近づきたい—...
『本当、素直じゃないんだから(クスッ』
『何かいった///!?』
『別に...w』
これで分かった、
私はきっと神威の事が—
"好き"
なんだ....