二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: REBORN×D灰†:.:*白猫 改*:.:†白猫8匹UP☆ ( No.372 )
日時: 2010/07/26 23:17
名前: ちぃ ◆iZEte2cAQM (ID: kpG4msIT)
参照: 狂気の中に光を見れるなら私は狂っていたって構わない___

白猫13匹 [キミと僕と貴方と]


放課後月夜は一人で下校していた


月「紅たち帰っちゃったのかな・・」


見まわしたが紅達は居なかった


やはり先に帰ってしまったのか・・


もしかして何か大変な事故に巻き込まれてしまったのでは?


心配ごとで頭がいっぱいになってしょうがない


そんな考えがエンドレス


ぐるぐる頭で渦を巻く


だからだろうか?


前方からの影に気がつかなかった


ドンッ!!


月「えっ!?」


どさっ


月「す、すみません!!私ボーっとしてて・・;」


「こっちこそごめんね!俺よそ見してて・・!!」


前を見ればきっちりとスーツを着込んでいる17、8の好青年がいた


いわゆるイケ面だ


「あ、そう言えばちょっとこの家まで案内してもらいたいんですけど・・」


そういって差し出された地図


月「え?」


「方向音痴なもので・・;しかもしばらくイタリア育ちだったもので・・」


月「あ、ああ、いいですよ^^」


「ありがとう!!」


そういってほほ笑む青年はどこか見覚えがあるような気がした


***


「ええ、日本へ来たのは逃げられてしまった人を追いかけてきたためなんです・・なんて捨てられた身なんですけどね^^;」


月「へぇ・・(彼女とか・・?」


今はお詫びと称してお茶をしている


月夜は全力で悪いと断ったのだがどうしてもというのでカフェでお茶をしてるのだ


目の前のチョコレートケーキをフォークで美味しそうに口へ運ぶ青年は


「ねぇねぇ・・カッコよくない?//」


とか


「逆ナンしちゃおっかなぁ!//」


という声は聞こえていないらしい


月「あ、あの!そう言えばお名前h「げっ!?」


名前を聞こうとしたとき月夜の聞き覚えのある声を聞いた


月「葵!?」


そこには月夜の思い人葵がいた


葵はいかにも嫌そうな顔をしてこっちを見ている


いや、性格には


青年を見ている


「んぐっ!?」


青年は葵を見てむせる


月「だ、大丈夫ですか!?」


「だ、大丈夫・・・ッ・・」


葵「なんでここに居るんですか・・」


「決まってるだろ!葵を迎えに!「来なくていいですッ!!」


月「え、え?!」


さっきの地図を良く見直すとそこは葵の家がある場所で


月「ま、まさかあなたの追ってきた人って・・;」


「うん・・葵だよ・・」


葵「イタリアでまいたはずだったんですけどね・・(汗
こんなとこまで来るとは思いませんでしたよ・・椿・・」


椿「僕の弟なんだ」


月「は、、はぁああああああああああああああああ!?」


並盛町には月夜の悲鳴が鳴り響いた






紅「よし!今日も天気はいいな!」


とある初夏の一日であった__________