二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: REBORN×D灰†:.:*白猫 改*:.:†白猫8匹UP☆ ( No.474 )
日時: 2012/06/01 18:17
名前: ちぃ ◆BtgqVElJ1I (ID: JbPm4Szp)
参照: どっちも自分が正しいと思ってるさ。戦争なんてそんなもんだよ。

白猫15匹 【御一行イタリアへご案内】





「姉さま」


そういって呼び出されたのは今日の朝のこと


「なんだ?」


「…僕、イタリアに行くことにしました…」


「…そう、か…お前が決めたことなら私は何も言わ「だから姉さま」


「?」


「だから姉さまも一緒に行きませんか?」


「…は?」


これが今日の朝の会話


「てことで皆イタリアに行こう!!」


そしてこれが今学校での会話


「「「は?」」」


勿論そこにいた綱吉たちは呆然とする


「えっと…え?;」


「あのなあのな!葵がイタリアに行くらしいんだ!!だからみんな一緒のほうが楽しいかなって思ったんだ!」


何やら目をキラキラさせ興奮気味に話す紅に押されつつ獄寺が言い返す


「葵のやろーはそのままイタリアにいるんだろーが」


「ちげーますよ。なんで勝手にいなかったことにすんですかこの駄犬。」


「誰が駄犬だシスコンが!!」


そんな獄寺を無視して葵は続ける


「一回言うなれば里帰りするといっただけです」


「な!な!行こうみんなで!!」


「えーっとなんで紅さんはそんなに興奮気味なのでしょーか…;」


「姉さまは海外旅行したことないんです」


「意外なのなー…」


「絶対みんなで行ったほうが楽しいと思うんだ!!」


俄然燃える紅にツナは続けていう


「ま、まあ別に俺はいいけど…;」


「イタリアかー…俺もいってみてーなー!」


「十代目が行くのなら俺も同行しますッ!!」


ということで三人には了承を取ったのだが…


「ちなみに他に誰誘ったの?」


「嗚呼!いっぱいだがアリスとか月夜とか…クロームはいなくて、雪も体調悪いって言っていけないらしいけどな…あとはリボーンとか骸とかぐらいかな」


「ちょ、ちょっとたんま!!は?骸!?なんでアイツもいるの!?」


「いや、みんなで行くんだが行くか?って聞いたら「マフィア殲滅のいい機会かもしれませんね…クフフ…いいでしょう行きましょう」っていってたぞ!皆一緒で楽しくなりそうだな!!」


「いやいやいや!!紅それきっと物騒な里帰りになると…てか声マネうまッ!!!」


「そうか?」


ハイテンションな会話が終わったころ葵が言う


「僕としては姉さまだけでよかったんですけどね」


「んだとッ!!」


「まあまあ」と紅が獄寺をなだめる


「葵はシャイなだけなんだ、本当はみんなと一緒に行けて嬉しいんだ」


と言うが葵の顔は「すっげぇいや」という虫を見るかのような目だった…


うーん…姉弟愛…?;


というわけでボンゴレ御一行イタリアへご案内


次回からイタリア編スタート!!