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閉じ込めていた記憶・・・。
それは、開けてはならないパンドラの箱・・・。
絶望か、希望、それは、自分の回りの世界が決める事では無い・・・。
それは・・・・・自分が決める事だ・・・。

八年前・・・それは、私が十歳の時だ・・・・。

その時の私は、まだ超能力が、無くて友達も多く、今の私とは比べ物にならないくらい、幸せだった・・・。
だが、あのとき私の幸せだった、世界は崩れ落ちた・・。
いとも簡単に・・・・・。

それは、友達の美香（みか）ちゃんと、学校帰りに遊んでいた時だ・・・。

美香ちゃんとは、幼稚園からの友達だ。
ものすごく、綺麗で、性格がよくていわゆる、美少女。
という言葉が、ぴったりだった・・・。
私と、美香ちゃんの出会いは、幼稚園の時私が、一人で遊んでいると、美香ちゃんが来て、一緒に遊ぼう？と、言ってきてくれて、それからは、ものすごく仲がよくて、よく一緒に遊んだりした仲だ。
たまたま、小学校も同じでしかも、六年間たまたま、同じクラスだった。
そのころは、ものすごく幸せだった・・・。
あの事件が起こるまで・・・・。

後編に続く・・・。