二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re:迷った末着いた先は・・・。 ( No.279 )
日時: 2010/04/07 19:03
名前: 柚莉(●>ω<●) (ID: /dA6IieT)
参照: 名前変えました!!もと杏里ですヨロ(`・ω・´)スク!

私は万事屋を泣きながら飛び出した。
ただ、万事屋に居たくなくて・・・。
どこでもいい・・・。ただ一人になりたかった・・・。
街中をぶらぶら歩いていた・・・。

十四朗をぶったのは、ただ許せなかったから。
いちいち人に話して欲しくなかった。
あの出来事は忘れようと思ってた・・・。
なのに、警察の偉い人なんかに言うなんて、ありえない。
記憶を消しとけばよかった・・・。
野次馬の人たちの記憶は消しといた。
十四朗は、記憶を消さなくても誰にも言わないと思ったから・・・。
十四朗を信じた私がいけないんだ・・・。
信じなきゃよかった・・・。

あぁ、思い出しただけで最悪!!
何処かに行って、今日一晩だけでも、泊めてもらおう!!
きずいたら、私の居るところは人気が無かった・・・。
なんか・・・おかしい・・・。
何で誰も居ないの・・・?
さっきまでは、話し声とか聞こえたのに・・・。
しかも、なんか真っ暗・・・。
私・・こういうの苦手かも・・・。
なんかでてきそうで・・・。

ザッ・・。
後ろで物音がした・・。

え?誰か居るの??
と後ろを向くと、一人の男の人が居た・・・。
目の色は濃い緑色。女物を思わすような派手な着物を着ており、左目には包帯を巻いていて、左目の下は分からない。
何故かその男の人だけ真っ暗なのに、明るく見えた・・。
誰・・・?

「あなたは誰?」
「くくっ・・俺かぁ?俺は高杉晋介だ」
これが晋介との出会い・・・。