二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re:晋助の部屋 ( No.326 )
- 日時: 2010/06/25 21:40
- 名前: 柚莉(●>ω<●) (ID: /dA6IieT)
- 参照: http://id34.fm-p.jp/161/id2772/
で、私、櫻井花梨は高杉晋助さんの部屋にいるんですが・・・。
───────・・沈黙が重い・・・!!
ってか、何か喋ろうよー!!
と、私、櫻井花梨の心の叫び。
肝心の晋助は部屋の窓に座ってキセルを吹かしている。
───────・・・絵・・絵になってる・・・!!
じゃ、なくて!!
こういうときは、私が話したほうがいいのかな・・・?
え・・でも、この沈黙の中は・・・。
え、でも、こう言う時は私が・・・。
と、あれこれ心の中で悩んでいると先に沈黙を破ったのは
晋助だった。
「なァ、花梨おめぇは俺が“鬼兵隊”に入らないか?・・・って言ったらどうする?」
“鬼兵隊”。
結構噂が合ったため、私も知っている。
晋助率いるテロリスト集団。
殺しも平気ですると聞いた事がある・・。
誘ってくれたのは嬉しい・・。
だけど、私は誰かを殺したくない。
誰かが傷つくのも見たくない。
此処ははっきり私の気持ちを言わないと。
“誘ってくれたのは嬉しいけど、私は殺しとか人を傷つけたくないと”。
「ねぇ、晋助。誘ってくれたのは嬉しいけど、私は殺しとか人を傷つけたくない」
私は真っ直ぐ晋助の方を見ていった。
声はちょっと震えてしまったけど。
「そうか。分かった」
晋助は外の方を見ていった。
あれ、晋助の顔赤くない?
でも、さっきまでは赤くなかった。
もしかして・・・。
「ねぇ、晋助。ちょっとこっち向いて?」
「あ?別にいいけど」
やっぱり。
こっちを見た晋助の顔は赤かった。
しかも、ちょっと汗をかいてきてる。
─────────・・熱があるんだ・・!!
「晋助、熱があるでしょう?」
「あぁ?そんなものねェよ」
「ううん、ある」
「いや、ない」
「ある」
「ない」
「あるったらある!」
「ないっていってんだろ・・」
ぐたり・・。
「晋助・・!やっぱり熱があったんじゃない!!」
私は晋助が落ちる寸前で受け止めた。
正確に言うと倒れる寸前晋助のところに瞬間移動をして。
私は晋助を一回床にそっと降ろし。
私は部屋中を一回見渡し押入れが合ったためそこから布団を出して引いて、晋助を布団に瞬間移動をして、寝かせた。