二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re:迷子? ( No.327 )
日時: 2010/07/03 11:39
名前: 柚莉(●>ω<●) (ID: /dA6IieT)
参照: http://id34.fm-p.jp/161/id2772/

晋助を寝かせたのはいいけど・・・。
どうする・・?
何にもないんだけど!!
ヒエピタとかもないし、氷枕も無ければ、食材も無い。
ってか、晋助の部屋何にも無さすぎ!!
しかも、晋助苦しそうだし・・・。

はぁ〜1回晋助の部屋をでて何処かに行くか。
また子ちゃんに食材と氷枕とヒエピタは何処?って聞くしかないよね。

で、今は鬼兵隊の廊下。
晋助の部屋を出たのはいいんだけど・・・。

─────・・・迷った・・!!!!

ありえない・・。
この歳で迷子なんて・・・。
と考えてると、
「おぬしは誰でござるか?」
ござる・・・?
いきなり声をかけられて後ろを向くと、サングラスにヘッドホン。そして、革ジャンという現代風の服装には、全くあってない、男が一人。

「あの、あなたは誰ですか?」
「拙者は河上万斉。おぬしは?」
「私は櫻井花梨。あなたは此処の船員さん?」
「そうでござるが、どうした?」
「あの万斉さん・・。実は・・ま・・まよっ・・」
恥ずかしくて、迷ったなんかいえない!
「万斉でいいでござる。迷ったでござるか?」

はい、図星です。
「え・・じゃぁ、万斉。うん、迷いました・・」
うぅ〜、自分で迷ったっていいつつ恥ずかしいぃ〜。
でもこの船広いもん!
ん・・?何か忘れてるような・・・。
何だっけ・・?
「・・・・。あぁ〜〜〜〜!!!!晋助の看病!!!」
「晋助の看病?」
「そう!晋助熱が出てて、でも部屋に何にも無くて、探し回っててたら、迷ったんだ!そうそう、晋助の部屋に、食材、ヒエピタ、氷枕が無いからいけないんだ!あ〜そうだそうだ!!」
「やはり、熱が出たでござるか」
「え?万斉、晋助が熱があるの知ってたの?」
「いや、熱があるか分からなかったでござるが、晋助朝からしんどそうでござったからな。早く看病してやるでござるよ。食材とかはこっちでござる」
と、前を歩き出す万斉。
こっちに来いってか。

で、結局・・。
晋助の部屋に戻って、看病をして・・。
からは良く覚えてない・・。