二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re:花梨の考え ( No.350 )
日時: 2010/08/30 12:01
名前: 柚莉(●>ω<●) (ID: EfKicuSN)
参照: http://id34.fm-p.jp/161/id2772/

何で、晋助が、私のお姉ちゃんの名前を知ってるの?
でも、もしかしたら、赤の他人って言う可能性もある。

だけど、だけど・・・。
もし、本当にお姉ちゃんのことを知ってるなら、お姉ちゃんのことで聞きたいことがある。
それは、まだいえないけど・・・。

私が晋助を透視したら、当然答えは見えてくる。
だけど、ちゃんと晋助の口から聞きたい。

だけど、まだ晋助にお姉ちゃんの事は聞かない。
まだ、聞かない方がいい気がする・・・。
直感的に思っただけだけど・・・。

私は考えていた事を頭から振り払って、また晋助を起こす事にした。

「晋助ー朝ですよ!グッドモーニングですーよ!」
私は、明るい声でいつも道理にした。

そう、いつも道理。
何も聞いてなかったように。
私は、何も聞いてない、何も。

私は、この考えを頭の中に巡らせながら、晋助をもう一度
起こす事にした。

「ん・・」
お、反応あり!
「起きてー!朝ですよー!私の朝ご飯のために起きてー!!」
晋助は布団の中でもぞもぞと動きながら、起きた。

「おはよー、晋助!はい、朝ですよ!」
晋助は寝起きなのか、不機嫌そうな顔でこっちを見た。

うぅ、怖い。
だが、負けるものか!
私の朝ご飯のためだもん!!

だけど、あまりにも、晋助が、ボーっとしてるから、晋助の顔の前で手を振ってみたけど、無反応。

「晋助・・・?大丈夫・・・?」
私は、あまりにもボーっとしてるから、聞いてみた。

なら、晋助は、
「ん・・・、大丈夫だ。それより、万斉達は来たか?」
「ん?万斉?来てないけど・・・。どうしたの?」
「いや、いつもはあいつ等が起こしに来てくれるからなァ」

へ〜、そうなんだ。
「ふ〜ん、どうでもいいけど、朝ご飯!私、おなかぺこぺこ!」

と、晋助に言ったら、タイミングよくコンコンと、扉を叩く音がして、晋助が誰だ?って聞くと万斉でござる、という、万斉の声がして晋助が入れ、って言ってきて、万斉が入ってきた。

「晋助、朝ご飯の時間でござるよ」

ピクッ。
万斉の声を聞いて自分の肩が上がったのが分った。

「朝ご飯!万斉、朝ご飯って言ったよね!?」
「そ・・そうでござるが・・・」
私が勢いよく言ったので、ちょっと、ビビリ(?)ながら言った。

「よっしゃー!朝ご飯!晋助、万斉!朝ご飯だよ、朝ご飯!万斉、朝ご飯は何処で食べるの!?」
「しょ・・食堂でござるが・・・」
「食堂は何処!?」
食堂!
凄いじゃん!

「此処を真っ直ぐいって、左に曲がった所でござるが・・。また子殿が外で待ってるでござるから
、一緒に言ったらどうでござるか?」
「うん、そうするー」

と、言った後、私は即効外に出て、また子が居たので一緒に食堂に行く事にした。