PR
二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re:朝ご飯 ( No.367 )
- 日時: 2010/10/16 10:56
- 名前: 柚莉(●>ω<●) ◆K5Psnlr5tM (ID: EfKicuSN)
- 参照: http://id34.fm-p.jp/161/id2772/
私とまた子と食堂に向かいながら話していた。
「ねぇ、また子。食堂はまだー」
「ドンだけ食意地がはってるんスカ」
「えーっとね・・・、どれくらいだろ?」
「分んないスカ」
「うんー。あ、あそこの部屋からいい臭いが・・!!」
と、言い前方にある部屋をさしながら言った花梨。
「そこが食堂ッスよ」
「マジでか!?早くいかないと!!また子、勝負よ!あそこまでね!!」
「え゛、ちょっと待つッス!!」
「問答無用!!よーい、どん!!」
「待つッス!!」
と、言い走り去っていく花梨。
其れを全力疾走で走り追いかけるまた子。
まるで其れは、姉妹のようだ。
どちらが、先に部屋に着いて料理を食べられるか、の。
その光景を後ろから見る二人の男性。
高杉と万斉だ。
「あの二人何処かの姉妹みたいでござるな」
と、万斉が言った。
高杉はその光景を懐かしいものを見るような目で見ていた。
「あァ、そうだな。そっくりだよ、“あの二人”に」
「“あの二人”とは・・。!!。まさか・・・」
「あァ、そうだよ。“あの二人”とは、“燐嘉”と“花梨”だよ」
「!!」
万斉は衝撃の言葉にびっくりして動けなかった。
(まさか、“花梨殿”は・・・)
PR