二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re:すべてを話すとき ( No.91 )
- 日時: 2010/02/25 17:22
- 名前: 杏里 (ID: L4IJORQ/)
あ、またやちゃたと花梨は思った。だけど今回は私が誤解だと言っているのに3人が聞かなかったのが悪いよね!
私が勝手に泣いて新八を困らしたのに・・・。
「あの、さっき泣いたのは新八のせいじゃないんです。私が悪いんです、勝手に泣いたりするから・・自分のことなのに・・」
「その、自分のことって何なんだ?俺達にいえないことか?・・・」
それはと言って言葉を濁らせてしまった。さっき新八に言った事は本当だしだけどいざとなると、ちょっと・・。
ちらっと新八の方に視線を向けると、どうする?って顔をしていた。私は悩んだけど・・よし決めた!すべてを話そう!だってさっき切れちゃたし、それになんかこの2人なら安心して話せそうだしそれに、受け入れてくれそう。
「あの、さっき泣いていたのは、私の力のせいなんです。
新八にはもう話してあるんです・・。
私の力、そして何でここに入るのかもをもう全部。
まず私の力から話します。
そこから話さないと、何でこの世界に来たのかも説明できないから。
私の力は私達の世界では超能力とよんでいました。
その力は私達の世界の全人口の約一人いればいいといわれていた神の力でした。
その神の力を私は持っていました。
だけどその力は誰にも言わなかったし、自分が持っている事も誰にも言わなかった。
最初は、その力があって誰かを傷つけてしまわないか心配だった、だけど心配しても誰にも言わないし、考えてもみても、その力を使わなければいいし、その力を自分で制御できるから、もう大丈夫だった。
だから、いつも道理友達と遊んで帰っていたら歩くのが面倒だった。
だからそこに、人がいないのを確認してから、超能力を使って家に帰ったら何故かここにいたというわけです。
あ、あと私の力はいろいろあって、私は複合能力者と呼んでいます」
すべて話し終わった。
神楽と銀髪の人からは表情が読み取れないなかった。
同じく新八からも・・・。