二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 【復活】+闇夜の足跡+【REBORN】スレツナ小説うp ( No.32 )
- 日時: 2010/02/09 18:20
- 名前: 黒蝶 (ID: XpdUVwMT)
【人生の新たな節目】
「ポストに面白いチラシが・・・」
綱吉はやばい、と想った。
家庭教師が来るのはいい、ただこの時期的に候補が消えていった頃だろう。
そうすると必然的にアルコバレーノの「だれか」が綱吉のところに家庭教師としてくる。
(・・・・・・・・・・・・・・とりあえず住み込みで来るだろう。風やヴェルデは・・・ない。スカルも馬鹿だから無理だろうバイパーはもっての他、だ。大空はきっと無理だから、残るはリボーンかコロネロ、ラル、か。)
綱吉は頭を抱えた。
「年齢は問わず、リボーン・・・」
(やっぱりリボーン、か。コロネロやラルは今実習だがで外国にいっててフリーなのがリボーンのみ。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!?)
綱吉は不思議な気配を察知して我に戻ると、下に小さな赤ん坊が居る。
「ちゃおっす。」
(・・・・・・・・・・・・・・・・・早いな)
そのあとは赤ん坊をあざ笑うように返答していく、が。
勿論心の中は違う。
相手にいらつかれて銃でも向けられたら大変だ。
避けられるけど『ダメツナ』は避けられない。
そのうえ奈々にまで迷惑をかけるつもりはない。
そのあと、リボーンを1階においたまま綱吉は自分の部屋に入り、布団にダイブする。
顔が布団で埋もれて万が一アルコバレーノの気配に気づかないで布団の近くに来られても顔は見られない。言葉さえ発しなければ大丈夫。
(でも読心術つかえんだっけか・・・。めんどくさいな。読心術使えないように、別のことを考えとけば、心のなかまでは探らないだろう。)
はぁ。と溜息をついて、少し顔を上げた。
しかしすぐに顔を埋めてしまう。
(学校でも家でも安心できる場所がなくなった。俺は・・・・・・・・・・・何処にいればいいんだろう)
もう一度溜息をついて一階に下りていった。
下ではリボーンと奈々が離しているがリボーンが一瞬綱吉のほうをみた。
綱吉は怪しまれたか、とでも想ったがすぐに散歩にいってくる。といって外に出て行った。