二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 【復活】+闇夜の足跡+【REBORN】 ( No.6 )
- 日時: 2010/01/17 15:56
- 名前: 黒蝶 (ID: 1SUNyTaV)
スレツナ小説。。
【俺様何様雲雀様(綱吉命名)】
ヒュンッ バキッ
「ちょっと僕の目の前で群れないでくれる?」
綱吉の目の前の3年生を倒したのは勿論雲雀 恭弥。
綱吉はありがたい。と同時にめんどくさいと想った。
雲雀の前で気を抜くとばれる可能性があるから、だ。
(やっときたのかよ・・・・・・・・・・・・・・・でもま、お礼言っとくか。)
「あああ・・・・・・有り難うございますッッ。」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・何君。」
綱吉にやっと気づいたのかこちらに目を向けた。」
しかしその目は彼も群れていた。としか認識されない。
雲雀はすぐにトンファーを構えた。
(ちっ。此奴俺も殴る気かよ・・・・・・・・・)
「なに・・・・・・君。おびえないの?」
(・・・・・・・・・・・・・・は?)
綱吉は演技をしていた。おどおどした表情のはず。
「や・・・やだなぁ。怯えてますよぉ/」
「でも君は逃げようとしないじゃない」
そこは忘れていた。
たいていの奴等は殴ったら殴ったですむからあとからつけられないように逃げることはしない。
(くそっ。んなとこまでしねぇよ)
「あは・・・・・・・・・腰抜けちゃったんです。」
精一杯の言葉だ。
だが雲雀は怪しみながらもトンファーをおろす。
綱吉はどうしたのかと想いつつほっとする。
(どうしたんだ・・・・・・・・・・・?)
「強い人に久しぶりに会える気がしたのにな。残念だよ。沢田 綱吉」
(っは!?どうして俺の名をしってんだ)
「えっっ。どうして俺の名前を・・?」
「だって君。違反常習者じゃない」
綱吉は遅刻もするはなんやかんやで意外と風紀委員の目に入りやすい。
(なるほど、な)
綱吉は落ち着いてから散らばったゴミをかたづけた。
「・・・・・・・・・・・・・・?何してるの?もう清掃時間はすぎたよ」
「あは・・・・・・・・・ちょっと遅くなりまして。」
早くこの場から立ち去りたい。そういう一心で弱いのなどといわれないように押しつけられたとはいえなかった。
「ふぅん・・・・・・・・・・・・」
そういって雲雀は戻っていった。
そして綱吉はゴミを急いでゴミ箱に入れて焼却炉へ向かう。
歩いていながらも綱吉は気を抜けなかった。
もしかしたら雲雀が近くにいるかも。という考えがあったから。
(・・・・・・・・・俺様何様雲雀様。ってタイプだな彼奴は・・・・・・・・)
そんなことを想いながら焼却炉へとゴミを捨てていくのだった。