二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: フェアリーテイル 〜FAIRYTAIL〜 19話更新 ( No.27 )
- 日時: 2011/08/11 20:47
- 名前: アビス (ID: dFf7cdwn)
2話〜ギルドのメンバー〜
「へ〜。いろんな依頼があるんだな」
カムイはリクエストボードを眺めながらいった。
「気に入った仕事があったら私に言ってね」
銀髪の女性がいった。
「ああ、ええっと・・・」
「ミラよ。ミラジェーン」
ミラはニッコリと笑いながらいった。
「わかったよ。ミラ・・お!」
カムイが一枚の紙を取り眺める。
「これなんかいいな。『火山でモンスター退治』報酬金額25万J。これにするかな」
ミラにその紙を差し出す。
「ええ。わかったわ」
「で、なんでナツたちまで来るんだよ?」
馬車の中でカムイがいった。馬車の中にはカムイとチーの他に
先日のナツと、金髪の女、そして青い猫がいた。
すると、金髪の女がいった。
「ミラさんに頼まれたのよ。『初めての依頼だから、付き添ってあげてね』って。
モンスター退治なんていやなのに」
と、肩を落とした。すると、青い猫が
「やる気満々だね。ルーシィ」
と、言った。
「どこがよ!」
「青い猫が喋ってるぞ」
カムイが驚く。ルーシィはああ、といった感じで
「そういえばまだ自己紹介がまだだったわね。私はルーシィよ。星霊魔導士なの。よろしくね」
「へ〜。星霊魔導士か。珍しいな」
すると、今度は青い喋る猫が自己紹介し始めた。
「おいらは、ネコマンダーのハッピーだよ。
翼(エーラ)ていう、能力(アビリティ)系の魔法が使えるの」
と、嬉しそうに説明する。それにカムイは訝しげな表情を浮かべて言った。
「ネコマンダーってなんだよ・・・・・。
ま、いいか。俺はカムイ。使う魔法は一応・・雷系の魔法。で、こっちが雷電イタチのチー。
チーの魔法は武具化魔法。といっても太刀にしかなれないけどな」
そういうと、チーは一声ないた。
「ところで、ナツ。お前なにやってんだ」
カムイがナツに話しかける。ナツは顔色を悪くして、ずっと大人しくしている。
「大丈夫。乗り物に弱いのはいつもの事だから」
と、ハッピーが説明する。
それからしばらくすると、馬車が止まった。
「!!止まったか!?」
ナツが起き上がり聞く。すると、馬車の扉が開いた。
「目的地に着きましたよ」
馬車の主人が言った。
「よっしゃああ!」
ナツが勢いよく飛び出す。
続いて、3人も出る。そこは火山の熱ですでにかなりの気温になっていた。