二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: ■━…紫弓 【銀魂】 参四更新w ( No.126 )
日時: 2010/03/28 16:52
名前: 帽子屋 ◆8ylehYWRbg (ID: vtamjoJM)
参照:      ──瞳を閉じれば貴方が 瞼の裏にいる事で    /3月9日

■━━…暇潰

何か凄い頻度で更新している暇潰更新ンン(
頑張って本編も更新したいんだけどどうしてもネタにつまって((

許してやってください((

今回は稜弥が鬼兵隊の人達に攻めまくられる話。
何故か。

替え歌じゃないですよ!
本編とは何ら関係も無いので、飛ばし可ですw
ではドゾーw


━━━━

6、万斉と稜弥。
/━稜弥花粉症になる 万斉篇━


何か俺、今流行している「花粉症」とやらにやられてしまったらしく。
鼻がグジュグジュ言うわ、眼には涙が溜まるわで、もう俺大変。誰かティシュ5箱ぐらい持って来て。
そんでもってなんか暑い。春だから暖かいのに、また子が
「気を緩めて風邪をひかれるを困りますから、部屋は常に暖かくして下さいッス稜弥様!!」なんて言うもんだから、めっちゃ暖房つけてた。
だけどこんなポカポカだから、別に要らないと思うけど。俺は。

只今俺の部屋。ポカポカと春の暖かい光が窓から差し込む。
やっと仕事終ったってんで、気持ちよくて昼寝したいんだけど、花粉症のせいで落ち着いて寝れやしねェ。

『…つまらん。万斉のとこにでも遊びに行こう』

ぐしゅぐしゅと鼻の中で気持ちの悪い音がなる。
鼻を啜りながら俺はすくっと立ち上がり、襖を開けて廊下に出た。



『うー…、ばんしゃい、今暇ー? グスッ』

鼻が詰まって「万斉」と上手く言えなかった。
鼻を啜りながら襖と襖の隙間にちょろっと顔を出す稜弥。

万斉の部屋。音楽プレーヤーやCDを入れる戸棚がズラリと並んでいる。
表向きの職業が音楽プロデューサーだからね。

「おお稜弥殿、……どうしたで御座るか、その声は」

『えー…、グシュッ、まぁ…いろいろとあって…』

花粉症、という弱弱しい事でこんな感じになってる、と言うのは恥ずかしかった稜弥。
何とか上手く誤魔化せた。が、しかし。
万斉はそれを誤解してしまう。

万斉が誤解してしまう要素はたくさんあった。

まず、涙のせいで潤んだ目。
次に鼻声である事。
そして極めつけは暖房に長くあたっていたせいで赤くなった顔。

まさか、これは…と万斉はゴクリと生唾を飲む。

「……稜弥殿、拙者で良かったらいつでも相談にのるで御座る」

『え? ちょ、万斉何言ってんの?』

晋助が日頃稜弥殿にだけ仕事を押し付けるから、とうとう稜弥殿落ち込んでしまったんじゃないか
そんな優しい誤解である。

そしてその後、小一時間悩みは無いかと万斉に問い詰められた稜弥であった。


終われ。

■━━……