二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

目上の人の恥ずかしい話って言い辛いよね ( No.25 )
日時: 2009/09/12 09:50
名前: 風隆 (ID: B2mAVKR/)

「はいっ!僕です!」
 
手をあげたのは、拓
 
「じゃぁ拓、皆が一番から十二番まで持ってるから、好きな番号を二つ言ってから命令して」
「し……しかし……」
「大丈夫だぜ、拓」
「命令されるのは好きじゃない」
「恭様、恭様が王様になられれば命令できますよ」
「……あくまで遊びだから。変な命令はしないでよね」
「有難う御座います!では……
 
二番と十番が主人か執事のいい所を言う!……です!」
 
全員が番号札を見る
 
「あっ、二番俺だ!」
「俺が十番です」
 
手をあげたのは、二番・沢田綱吉と十番・中野紫雲
 
「空は俺の我侭にいつも付き合ってくれるし、手伝いもしてくれるし、とても良い執事だよ。
今後も宜しくね」
「有難う御座います。今後とも宜しくお願いします」
 
「恭様は反抗期の様な時もありますが、己の仕事は己でするという責任をもっています。
偶に俺と戦いますが、手加減をしてくれないのでためになってますよ」
「…………当たり前だろう?」
 
「では、紙を戻してください」
 
「次は誠也が持ってください」
「あぁ。それでは、行きますよ
 
せーの……」
 
誠也の手には一本だけ残り、後は引き抜かれた
 
「では、王様だーあれ?」
「おっ、俺か」
 
手をあげたのは山本武
 
「では、武様、番号と命令を」
「そんじゃあー、五番と六番が主人か執事の最近変だと思う所!」
「骸様、話させて頂きます」
「若、拙者六番です」
「ぐあー!時雨が六番だったのか!」
 
頭を抱え込む山本
 
「では、骸様の恥話させて頂きますね」
「クフフ、もうどうにもなってしまえ」
「骸様、結構用心深いんですよ。なので、いつもある物を買うときにチェックしている事があるんですよ。
なんだと思いますか?」
「萌え要素フィギュアがどれだけ萌えるかとか?」
「カツラ?どれがフィットするかとか?」
「パイナップルの匂い」
「雲雀恭弥、表に出なさい」
「恭弥様に近いですね。
実は、果物の匂いを気にしてるんです。匂いが強いほど甘いらしく、それしか買わないんです」
「うわー」
「それ『しか』買わないんだ……」
「パイナップルのくせに」
「表にでn「次は拙者ですね」クフ」
 
俯いたまま、山本を申し訳なさそうに見る時雨
 
「若は時雨蒼燕流の継承者ですが、実は拙者も継承者なのです」
「そうだったの!?時雨!」
「綱吉殿などには言っていませんでしたが、若は知っていたので……」
「ん?あー、俺は知ってたぜ。時雨の親父と俺の親父が知り合いだったらしいからな!」
「若がテスト勉強中に見たのですが、
 
若は最近左利きの練習をしてました」
「山本オォォォォォォォ!?」
「ははっ」
「極限だな!」
「何で左利きを?」
 
ストラスが問いかける
 
「いやっ、その……右利き飽きたから?」
「何で疑問系なんだよ!」
「まぁまぁ、獄寺君、落ち着いて」
「じゅ……十代目……」
「それはそれで変だね」
「拙者も驚きました。刀を振るには左手の力が主に必要なので効率は良いのですが……」
「まっ、次行こーぜ」
 
「次は拙者が持つ番ですね。では、引いて下さい。せーの」
 
「では、天皇は挙手」
「天皇!?」