二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- 理想と現実ってのはだいぶ違うから ( No.26 )
- 日時: 2009/09/13 18:21
- 名前: 風隆 (ID: B2mAVKR/)
「極限に俺だー!!」
「お兄さん!?」
「では、天皇、我々に命を」
「一番と十二番は極限に戦いたい奴を叫べ!」
「クフフ、僕が一番です」
「……ワオ、僕が十二番だね」
「恭様、殺気を洩らさないでください」
晴の人以外は誰もが冷や汗
「窓から極限に叫ぶのだ!!」
「……クフフ……
ひーばり・きょぉおおやあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
「…………フン
ぱい・なっぽおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!! (六道骸ー)」
「酷いです、雲雀恭弥。フルネームで叫ぶのが理想でしたが。しかも最後に「かっこ、六道骸ー」って……」
「…………」
※暫しの沈黙をお許しください
「次は俺が持つ番だな
せーの」
手から紙が抜けていく
「それでは! 王様誰だ!」
「俺だ!!」
手をあげ喜んだのは、獄寺
「では隼人! 命令を下せ!」
「十代目! 見ててください!」
「へ?」
目を輝かせている
「二番と三番は、十代目にこれから敬語を使いやがれ!」
「獄寺殿、拙者が二番です」
「隼人様、俺が三番ですよ」
「………………ッチ」
時雨と岬が手をあげる
それに舌打ちした
「次は僕が持ちますね。皆さん、一斉に引いてください
せーのっ」
「僕のはこれですね。では、王様だーれ?」
「クフフ、僕ですね」
「六道様、命令をどうぞ」
「では……番号は一つだけ。七番!」
「ふえっ!僕ですっ!」
「クフフフ、黒曜中の女子制服をこのゲーム中着ていて下さい」
「六道様、どこにあるんですか」
「クローゼットの中にあるはずです」
まぁ、ここで分かったのは、骸が若干ツッコミ&変態化してきたという事だ
「十代目、拓が女装したらどうなるんでしょうね?」
「うーん……俺にもわかんないや」
「似合いますよ。きっと」
「ワオ。変態は黙ってなよ」
「似合うのかー?男が女装なんかしてー」
「山本に同意だ。極限に気になるぞ」
「俺は似合わないと思いますがね」
「クフフ、紫雲。何を言って……」
「きっ……着替えてきましたよっ!!!」
ドアから顔を少し覗かせて、拓が帰ってきた
「これで良いんですよね!? これで!!」
「クフフ、似合ってますよ」
「何でですか」
「女顔だから違和感はあんまりないです」
「大体、こんな事させることあるんですか。僕が「僕です」って言わなかったらどうなってたんですか。後悔してますよ、えぇ。軽くどころか、かなりの後悔です」
「よく一息で言えましたね」
拓は怒りながら席に着き、顔を机に伏せた
「…………申し訳ありません、六道様。言わせていただきます」
「はい、何でしょう」
「……………………変態」
「聞こえましたよ、聞こえました。今変態って言いましたよね!? これは罰ゲーム(仮)ですよ!?」
「………………次いきましょー……」