二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

人気キャラほど喜怒哀楽は激しかったり激しくなかったり ( No.40 )
日時: 2009/10/24 14:33
名前: 風隆 (ID: B2mAVKR/)

「骸様……」
 
ドアから顔を見せるのは、クローム
 
ぶっちゃけ覗き←
 
「クフフ、今楽しい所ですよ。クロームもしますか?」
「……お客さんが来てます」
 
「ムム……僕は用があって来たわけじゃないからね」
 
後ろから現れたのは、大きくなったバイパー
 
「クハハハハハ!! アルコバレーノゴッフェ!!!!」
「僕を笑うな」
 
背中から伸びるのは触手
それが骸にクリーンヒットしたのです
 
「や、ちょ、痛いです!! アルコバレーンノッ!!! 助けてください!」
「王様誰?」
「あ、俺ッス」
「うおい!!!」
 
「痛い! 顔に減り込みます!! これじゃあ人気が更に下がります!!」
「万年B級の骸! 頑張れ」
「酷い!! これでもファンはいるんです!! 同盟もあるんですよ!?」
「僕は万年D級だけどね」
「上手いこと言うんじゃありませ…ぐふぉあ!!」
「目潰しっ」
 
「鬼畜! 鬼! アルコバカーノ! ぎゃ!冗談ですよ!! ふが! くぁwせdrftgyふじこlp」
「ちょいwww」
「骸も悲惨なのな」
「ちょ、マーモンあんなに鬼畜キャラだっけ!?」
「ワオ」
「バイパー様、そろそろ御止めになられては如何でしょうか?」
「ムム……岬かい?」
「男ver.です。骸様を殺さないで下さい」
「岬…………」
「勿論ですよ。だって……」
 
「俺雇ってくれる豪邸もあんまり居ないんですから、
これが来ませんよこれが」
「金ですか!?」
 
ニッコリ笑顔で人差し指の先と親指の先をくっ付ける
 
「……岬も止せ。バイパー殿、レモネードを用意致すのでこちらへ」
「……仕方ないな」
 
「あー、骸が放心状態だよ」
「骸様……?」
「お嬢様、お帰りなさいませ」
「美崎さん……お腹空いてない……? ケーキあるんだけど……」
「では、ご一緒にさせて頂きます」
 
骸を肩に抱え、美崎とクローム髑髏はその場を離れた
 
「美崎も女のワリには骸をよく担ぎますね、十代目」
「ちょっと待ってよ、『ミサキ』は性転換出来るんじゃなかった?」
「そうでしたね。二人で一人でした」
 
王様ゲームは自然消滅し、いつの間にか雑談になっていた