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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: マサラ学園日誌〜夢に向かって突き進め!〜 ( No.5 )
- 日時: 2009/11/17 16:56
- 名前: くろーばー (ID: 0i4ZKgtH)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=12354
第101話
サ「やったぞピカチュウ!優勝したんだぜ
オレたち!!」
ピ「ピカチュウ!!」
さっきからポケモンセンターの食堂の一角で
ワーワー騒いでいるサトシ。
本人が言うとおり、優勝したのだ。
3時間にわたる前代未聞の長い試合だったが、
ド根性で踏ん張ったという。
カ「何回目よー。喉が枯れるわよ?」
タ「まぁいいじゃないか。今日くらい、
大きい声出させても」
ヒ「ははっ、そうだね」
さっきまでマスコミに押され、
しつこく取材を受けていたとは思えない
元気のよさだ。
ここは特別に設けられた
スペースで、優勝者とその関係者以外
入ることができない。
なので、マスコミに取材されることも
写真を撮られることもない。
防音設備もあるので、声が漏れることもない。
カ「そういえば、あたしのパフェはどこ?」
ヒ「パフェ?あれ、さっきまであったのに」
サ「オレは知らないよ」
ナチュラルに首を振るサトシだが、
カスミが目を細めながら顔を近づけると、
頬に白いクリームが付いているのがわかった。
カ「サトシ、あんた、あたしのパフェを……」
サ「え?オレは知らないって」
カ「じゃあ、この白いのは何よ!?」
サ「し、白いの?気のせいじゃねぇの?」
カ「サートーシー!?」
喧嘩するほど仲がいいとは、まさにこのことだ。
続く!!
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