二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 【銀魂】桜幻想 〜貴方に沢山の愛を【オリキャラ募集中】 ( No.18 )
日時: 2009/12/12 11:48
名前: 凪 (ID: E24Dg9ts)

【肉マンよりもカレーパン】


「・・・さむ」

はいた息が白くなり、じーんとくる寒さ
何故私が夜中にこんな寒い外へ行っているのかというと
散歩DEATH☆


「流石に遠くまで来すぎたかも…」

なんていうか…

 迷子です。

「いや、でも ここそんなに広くないし
  頑張ればいける!」

土方「行けるわけねーだろ」

「ギャァァァァァァッ!!!!!」

…お母様、お化けがでました。

土方「誰がお化けだ」

「いやいや、でもなんでここに?」

土方「パトロールだ、ったく
  なんでこんな遠いとこいんだよ」

「散歩DEATH☆」

土方「散歩DEATH☆じゃねェよ!!
  なに迷ってんだ!!!
・・・ハァ、送るから車乗れ」

めずらしく優しい土方さん、明日はお礼に梅干多くしよう、うん
パトカーのイスに座るとフワフワしていて暖かい。
・・・寝そう。

「土方さんもやっぱり警察なんですねー」

土方「は?」

「いや、なんとなく」

あれ?そういえば車に男女が二人っきりって結構
緊張する状況じゃない?
え?もしかして私襲われちゃったり・・・

土方「しねーよ!!!!!」

「あ、また聞こえてた!」

土方「お前、ロクな事考えねぇな」

「いやいや、本当に土方さんが襲うなんて考えてませんって」

土方「あぁ?テメェさっき色々言ってただろ!」

「うーん…でも、土方さんはしませんよ、そんなこと。」

目を細めて薄く笑う、
それはまるで母親のように優しく、
それはまるで天使のように愛らしく
土方の胸が高鳴る。

土方「・・・・」

「あっ!着きましたね」

バタンッ

車から降りると沖田、他の隊員達が出てくる
わざわざ心配して待っててくれてたらしい

隊員A「桜さん!心配したんですよー!」

隊員B「何処いってたんですか!」

「あー…ごめんね、散歩してて迷子になった☆」

沖田「んで、土方さんと帰ってきた訳かィ」

「え?はい」

沖田「・・・もしかして土方さんが桜を…」

土方「してねーよ!!!!なんで皆そういう妄想にいくんだよ!!!」

沖田「はいはい、不潔な土方さんはほっといて桜は部屋に行きましょうねェー」

「え?え?」

土方「いや!!!だから違うって!!!オイ!!聞けよ!」

「えーと…あ!土方さん」

土方「あ?」

「おやすみなさい」

土方「・・・・・・おう」


いつもは恐い土方さんですけど
なんだか今日はとても優しく見えましたよ。



続く

次は銀さん偏です
銀サンハァハァ((