二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: VSヴァリアー編 …のようなもの ( No.22 )
日時: 2009/12/06 11:45
名前: 白い恋人 (ID: nWEjYf1F)

4.

「はぁ……腹減った……」
目を開けてからもう何時間経った?とりあえず山っぽい所に居たから、下山しているんだけど……。
「ここどこだよーーーーーっっ!!」
どこだよー、こだよー、だよー、よー……。
うん、やっぱりここは山だな。だって山彦するもん。もしくは谷か丘か。
「もう、坂もっちゃんこと、坂本雨は疲れました。神様、どうか俺を天国に連れて行ってください」
「いいともいいとも。さぁこっちにおいで雨君(雨・裏声)」
暇だし、銀魂の桂みたいな事してみる。(スザンヌのあれ)
あー、もう疲れたな。暇だし。このまま山から落ちて死んじゃおうかな……って何考えてんだ俺!
死ぬ前に母ちゃんの肉じゃがを、っていかんいかん!
とりあえず早く下山しないと……。

あれからまた、長い時間が過ぎた。
「ん? あれ、誰だ?」
俺の前に人影が見える。もしかして大空か!?やっと会えた!
「おーい! 大空ぁ!」
「……ん? 誰だ?」
あ、違った……。
「すいません、間違えまし、たぁああああ!?」
ちょ、ちょ、ちょちょちょ……こいつって……。
「なんだ、人違いか! 気をつけろよー」
「ディーノぉぉぉおお!?」
「ん? お前なんで俺の名を! さては、敵か!?」
ムチをかまえるディーノ。
「いや、違います違います! 俺は……」
「問答無用だ! ていやっ! ってあいたっ!!」
豪快にこけるディーノ。
「……あ。部下いないっすね……」
は、反応に困るんですが……。


続く