二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 恋心 【学園アリス】 ( No.8 )
日時: 2010/02/05 20:45
名前: ☆優羅☆ ◆eebUBQUJ$Q (ID: TEtEJYHD)

   第二話

ピピピピピッッピピピピピッッ

バンッ!!

「ん〜〜!!煩い!!」

私は目覚ましを止めた。

そして昨日みたいにならないように急いで着替えて、教室へ行った。

「おはよっ!!」

私は蜜柑と蛍に挨拶した。

「おはよ〜!!」

蜜柑はにこやかに挨拶してきた。

蛍は私が少ないお小遣いの中で頑張って渡した、7000円をちゃんとあるか数えるのに

夢中で気づいてなかった。

私は7000円という多額のお金(私にとっては)が無くなった寂しさと蛍への呆れが入り混じった

複雑な気持ちで席に座った。

「あら、達瀬さん。おはよう。」

そう言ってきたのは、正田 スミレ SYOUDA SUMIRE。

あだ名はパーマ。由来は髪の毛がクルクルパーマだから。(蜜柑命名)

犬猫体質のアリスの持ち主。アリスを使うと嗅覚、直感力、走力が犬、猫並みに発達し、

ヒゲが生え、四脚歩行になる。

ちなみに、棗、ルカ、風峨のファンクラブ会長でもある。

「あっ!!パーマ……おはよう。」

「誰がパーマよ!!」

ひ〜〜……!!パーマ……コワっ!!

パーマはフンッと言いながら、甘ったれた声で棗とルカくんの元へ走って行った。

「あっ!!亜柚梨ちゃん!!」

「おはよ〜!!」

ニコニコしながら挨拶してきたのは、小笠原 野乃子 OGASAWARA NONOKOと

梅ノ宮 アンナ UMENOMIYA ANNA。

野乃子ちゃんは不思議な薬のアリスの持ち主。色々な薬を調合したり、作り出したりすることが出来る。

そして、アンナちゃんは不思議な料理のアリスの持ち主。

料理を作るとなぜかしゃべったり、動いたりと不思議な副作用のあるものが出来てしまう。

二人とも優しくて、ほのぼのしてて……ちょっと天然!?

「野乃子ちゃん、アンナちゃん!!おはよう〜!!」

私はニコニコ挨拶した。