二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: BLEACH 零を背負う者 ( No.3 )
日時: 2009/12/05 15:05
名前: 湯山 アヤカ (ID: VTrHJ6VV)

3 零番隊の秘密2
  珠 視点
 腰まで伸ばした髪を、後ろの低い位置で一つに
結ぶと立ち上がった。
 「あれ、隊長どこに行くんですか?」
 「十二番隊で、コンタクトをもらってくる」
 「別に付けなくても、いいんじゃないですか?
隊長、目が悪いわけじゃないでしょう?あれ、度も
入ってなかった見たいだし・・・」
 「煉・・・、今の俺は女に見えるか?男に見えるか?」
 「女・・・です」
 「そうだろ、俺は女に見える。てゆーか、女だ。
もう一つ聞く、俺は50年前にお前と会ったたきと、顔立ちは変わっているか?」
 「いいえ、あんまり・・・たぶん、50年隊長に
会っていない人が今の隊長に会っても、すぐに
隊長が分かると思います」
 「だろ?俺たちは、自分が誰なのかを、昔の
知り合いにバラしてはいけない。零番隊の掟だ」
 あたしはそう言うと、瞬歩で十二番隊へ向かった。