二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: BLEACH 零を背負う者 ( No.7 )
日時: 2009/12/05 15:47
名前: 湯山 アヤカ (ID: VTrHJ6VV)

7 始まりの人物
  楓 視線
 たくっ、日番谷の奴め・・・・・・、お前の方が
ガキだってさっさと認めろよ!!
 「だから、日番谷じゃない、日番谷隊長だ!!」
 うわぁ〜、また出たよ、このセリフ。
 「いいだろう、別に。俺だって強さは、隊長クラスだぜ?」
 「それは、関係ねぇ・・・・・・」
 「はっ、都合が悪くなったら逃げるのか?
ガキだな!」
 「俺はガキじゃねぇ!!おい、泉!お前の部下
だろ、なんとかしろ・・・・・・」
 「隊長もなんか言ってくれよ・・・・・・」
 俺と日番谷は同時にそう言うと、隊長の方を
見た・・・・・・って、隊長いねぇーーー!!!
紅葉もいねぇし。
 「おい、日番谷、お前のせいだぞ!お前が
うるせぇーから、隊長がいなくなっちまったんだ」
 「なんでもかんでも、俺のせいにするなぁー!!」
 「あの・・・、すみません・・・・・・」
 またケンカを始めた俺たちに、誰かが声をかけた。そちらを見ると、そこには亜麻色の髪を持った女の人が立っていた。
 へぇ〜、美人じゃねぇか・・・・・・、まっ、隊長には、かなわねぇけどな。
 いや、それにしても、髪長すぎだろ・・・
バレッタで留めていなかったら、地面についちゃう
じゃん。
 「どうした?」
 日番谷が聞く。
 「私、六番隊に行きたいけど、道に迷って
しまって」
 「俺が案内するから、ついてこい」
 日番谷はそう言うと、女の人を連れて行って
しまった。
 やれやれ・・・、俺も帰るか。