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は……？？何、笑ってんだ？？

「……何、笑ってんのよ！！」

私はバシッと頴良を叩いた。

「……いってぇよ、ブスッ！！」

頴良はギロッと私を睨んだ。

やっぱり、頴良も男子なだけあって私より迫力があった。

えぇぇ……なにそれ！！ちょっと叩いただけじゃん！！

私はムカついたから頴良には何も言わずに教室に帰った。

「はぁぁぁ〜……」

私は教室に着くと凄く大きいため息を吐いた。

また、教室に逆戻りか……

私は机に突っ伏した。

あぁ〜……嫌だ！！早く家に帰りたいよ……

私は凄く泣きそうになった。

でも、私はなんとか我慢した。

そして、ひたすら勉強に部活に一生懸命励んだ。

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家に帰ると、一気に階段を駆け上がって二階に行った。