二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: リボ×オリキャラ オリキャラ募集中♪ ( No.89 )
- 日時: 2009/12/08 20:20
- 名前: †アプリコット† (ID: 66DLVFTN)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=14175
綺麗事ばっかりだね。
雲「ま、口先だけではどうとでも言えるけどね。」
骸「クフフ、普通の人ならそう疑いますが零ですからね。」
雲「彼女が君の心を読んでるようには見えないけど?」
骸「どうでしょうね、読むか読まないかは彼女次第ですから。」
雲「フン。ところで何の用?」
骸「いえ、久しぶりに零に会ってみようかと思いまして。」
雲「僕に関係ないんだったら出てってよ。」
骸「貴方が零にここに居たいなら居ればいいと言ったのでしょう?」
雲「君には言ってないよ。」
骸「僕は零に用があるのでここに居るんですよ。
僕にここに居て欲しくないのなら零を説得するべきです。」
零?零の方を見る。
雲「君はどうしたいの?」
零「え?あ、えっとー。ダメ?」
つまりここに居たいと。
雲「はぁ、しょうがないな。ま、六道 骸はそのうち消えると思うけど・・ん?君、なんか今日は長くないかい?」
零「あ、ごめん。私。」
骸「彼女の有幻覚でいつもより長く居れるんです。」
雲「(ムッスー)(ボソ)余計な事を・・。」
骸「クフ、君だって僕と零の久しぶりの再会を壊したいわけじゃないでしょう?」
どうでもいい。
零「ねぇ、恭弥。今、骸に今日はって言った?」
雲「そうだけど?」
零「何で?前にも来た事があるって事!?」
雲「ここに、じゃないけどね。」
零「骸、ひどい。」
骸「あれはアルコバレーノとちょっとした用があったのです。貴方も分かっているでしょう?僕はそう長くは居られない。」
零「うん、そうだけど・・・。」
骸「ひどいですね、そんな顔するなんて。」
フイっと違う方向を向く。
骸「じゃぁ、僕はそろそろ帰りますよ?」
零「え!待って・・・」
消えて行く骸。
骸「では、またいつか・・・。」
零「あ・・・。」
俯く零。
雲「何してるの?」
肩が小刻みに揺れる。
零「私、馬鹿・・。もっと、話せば良かった・・。」
雲「はぁ、馬鹿じゃないの?そんな事分かってたんでしょ?なのにやらなかったなんて君、馬鹿なの?」
零「ぅ・・馬鹿だもん・・。もう、嫌だ。私、馬鹿過ぎぃ・・。」
まったく・・。
雲「また来るって言ってたでしょ?」
零「え・・?」
雲「泣いてるの、煩い・・」
零「骸様・・また、いつか・・。
恭弥・・。」
急に振り返る零。
雲「何っ?」
零「ありがとう^^」
雲「別に慰めたわけじゃない・・・///」
バンッ!!
零「な、何?」
雲「煩い(ムカッ)」
キ「零ちゃぁ〜ん!探したんだよ〜?
しかも、授業受けないなんてずるい〜〜!!」
零「うん、ごめん。」
キ「早く行こ〜?ツナと霧達も一緒に食べるんだよ〜♪」
雲「咬み殺す・・。」
零「え!?出てく!出て行くから咬み殺さないで!早く行こ!キノ。」
雲「草食動物達と群れる?絶対に咬み殺す・・!!」
その後、走って逃げた零達がツナの所まで誘導してツナが可哀想な目に遭ったのは言うまでもない(←