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第62話　再会

「ここの角で待ってればマイに絶対会えるよな」

ゴールドはとりあえず前向きな気持ちで待とうと思った
その頃マイというと

「あてっ……ごめんなさいっ……ひゃう！」
「ピカピ……」

人にぶつかりまくっていた

「はあっようやくつけ……ゴールド！」
「マイ！」

ようやくゴールドが待っていると思われる場所に辿りついたマイは
すぐにゴールドを見つけ声をかけた

「マイ悪いな置いて行って」
「そんな事ないよーわたしも悪かったし」
「パムッ」

エイパムがマイの肩に飛び乗り頬ずりをした
ピカチュウも負けじと頬ずりをした（嫉妬ですね）

「あ、そだ。こっち来るときに凄い話しを聞いたよ！」
「ん？　なんだ？」

マイの話によると……コガネシティのジム戦が明日あるらしい

「へーそうなのか！　
じゃあ明日のためにもポケモンセンターに行って休もうぜ」
「うん！」

と元気よく返事をしたのだが……

「この人ごみをくぐり抜けなくちゃいけねーんだよなァ」
「うん……」
「まあいいや！　手繋ごうぜ、迷子にならねーだろ」
「そだね！」





ｉｎポケモンセンター

「ふうー、流石都会だけあってポケモンセンターもデカイな」
「すぐに分かったもんねーみんな出てきていーよー」

ぼむっ、とマイの手持ちがゾロゾロと出てきた
ゴールドも相棒達を出す

「あれ？　そんなポケモンいたっけ？」
「あー、これか？　この前捕まえたんだ」

ゴールドはヒマナッツを捕まえていた
マイがそれを知らないのはおかしいけどスルーで

「ま、今日は明日に備えて早く寝ようぜ」




（うん、おやすみー）
（おう、おやすみ）