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短編　ミニモネさんありがとう企画まじで

「ここがレイシン地方だ」
「おー凄い凄い！」

キャピキャピとはしゃぎだすマイの隣には
不良1と不良2がついている
そのため周りからはかなり浮いている

(やっぱりレイシン地方の奴より
マイがダントツ！可愛いよなあ)
(マイをレイシン地方に連れてきてよかった……)

と、互いにほわほわした感想を持っていた

「あ、れ？」

マイが急に何かを見つめる
その先には……

「「　(イケメンの)男！？　」」
「んー？　どっかで……」

じー、と大きい目を細めて見つめるマイに
慌てだす不良コンビ

「は、はは。マイまさかアイツに惚れたとか……」
「マイ？　お前はゴールドさんとは違うよな？」

不良コンビが心配するなかマイは

「ソラ兄ちゃーーーん！！」

と男めがけて走って行ったのだ

「おわ！？　おいおい危ないだ……マイ！？」
「ソラ兄ちゃん！　マイだよ！」

ぎゅっとソラ兄ちゃんとよばれた男の腰に
抱きつくマイ
その光景は不良コンビにとっては最悪の光景だった

「マイデカくなったな！　でも相変わらず可愛いなぁ」
「そんなことないよー」
「一人で来たのか？」

そうソラにとわれるとマイは
後ろで固まっている不良コンビを指さした

「いい男捕まえたなあ……よ！」
「「　ど、どうも　」」

ソラに、よ！と挨拶をされた不良コンビは
戸惑いながらも挨拶をした

「こっちがゴールドでこっちがコウちゃん」
「ほー」

まじまじと二人を見るソラ
……ここまではよかった

「でマイはどっちが好きなんだ？」

ば　く　だ　ん　は　つ　げ　ん
にかかわらず、マイは
ふえ？と真顔でどうゆう意味？と聞く

(((　期待したオレが馬鹿だった　)))
((　なんでアンタまで言うんだよ！？　))
(はっはっはっ)
(さんにんとも面白ーい)