二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: イナズマイレブン〜地球を救え!狙われし少女とサッカー少年〜 ( No.11 )
日時: 2009/12/19 14:33
名前: 沙紀 ◆7/Kp.DKOrE (ID: J7dD5rvi)

ep26

円堂達がバールに言われて向かった先には、藍色の扉があった。

円堂「ここが・・・よし、入ろう!」

ギギギギ・・・

重い音と共に、扉が開く。

皆「・・・!!」

鬼道「ここは・・・!」

そこには————

星の使徒研究所の、エイリア石の部屋の光景が広がっていたのだ。

グラン「・・・よくここまで来たね。円堂君」

円堂「ヒロ・・・グラン!!」

バーン「・・・ったく。お前も余計な事言わなきゃよかったものを・・・」

バーンの隣には、さっき会った晴斗が居た。

塔子「晴斗!?何で!?」

バール「僕の名はバール。・・・あとは姫から教えてもらって」

沙姫「・・・!」

瞳子「沙姫さん・・・どういうことなの!?」

沙姫「・・・バールは、バーンの弟なの。そして、ルートクラス・ファイナルランクチーム『フレアリング』のキャプテンでもある」

豪炎寺「ルートランク・・・!?」

沙姫「グラン達は「マスターズクラス」。「ルートクラス」は、マスターやジェネシスを目指さないチームがいるクラス。その中でも、ファイナルランクチームはジェネシスと同等の強さを持ってるの・・・」

鬼道「ジェネシスと・・・同等の?」

バール「じゃあそろそろ本題にはいろうか。・・・姫、君にはこっちに戻ってきてもらわないとね」

沙姫「何度も言ってるけど、そっちに行く気は無い!」

グラン「・・・じゃあこうするしかないな。」

グランが言った途端、エイリア石から超音波のような、変な音が聞こえてきた。

円堂「な・・・なんだ!?」

その時。

沙姫「・・・っ!!」

沙姫が頭を抱えて、倒れたのだ。

豪炎寺「沙姫!?」