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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 銀魂 〜楽しみは多い方が良い〜 ( No.171 )
- 日時: 2010/02/17 17:29
- 名前: 藤崎パン ◆i9wQCXHO3o (ID: OhjxYZN.)
- 参照: やっと桂を小説に出せた!! もう今なら……鳥になれるb 別PCより
第47訓 〜普段からサボってると、いざ休暇ってなっても何やればいいか分かんない〜
* 真選組屯所
「春休み休暇ァ?」
いかにもダルそうな男、川島は上司の山南の小さな顔をいぶかしげに見た。
「そーだ!昨日議会で通ってな!隊士全員がかわりがわりに3日の休暇を取れるってヤツだ!」
山南は何時にも増して自信有り気である。
「はぁ、で、最初は俺らが休みなんスか」
「おう!俺とオメーと重原が今日から3日春休み休暇だ!」
「あーそーですか。」
「なんだよォ、ノッてねェなァ。オメーが1番喜ぶと思ってたのに」
「俺ァ普段からサボり魔なんで」
「今の発言はあえて聞き流そう」
「で、サンナンさんはどっか行くんですか」
「おう!」
「どこスか」
「暮里ンとこ!」
「あー暮里さんのトコっスか」
「びっくりするだろーなァ、暮里!」
「もーサンナンさんうるさいス。」
「いいじゃねぇかよォ」
ブーブーと口を3の形にする山南。
全く子供らしい表情である。
「川ショーも好きなトコ行っていいからな」
「俺に行くトコなンてねぇスよ」
冷たく言い放つ川島をみかねて山南は川島の頭をわしゃわしゃと触った。
「今のうちに行きてェトコ行っとかねぇと、後悔すんぞ?」
「だから行きたいトコなんてねェって……」
「……そんなら酒でも飲ンどけ」
「そうすンのが1番だ」
そう言った川島に山南は手を振った。
「そんじゃーなーぁ」
(……たしか)
重原も休みだっつってたなァ___
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