二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 銀魂 〜楽しみは多い方が良い〜 うp完了! ( No.21 )
日時: 2010/01/01 21:48
名前: 藤崎パン ◆i9wQCXHO3o (ID: MDpJUEHb)
参照: フジパンじゃない藤崎パンだ!  別PCより

。第9訓。

「…………ん?か、川島クン?今なんつった?」

近藤は聞き返す。
すると川島は笑顔で

「だっから、重原の臨時入隊の許可がほしいんですよ。」

と答えた。


3秒沈黙。



「えええええええええ!!!?」

川島以外、全員絶叫。
屯所にその声が響き渡った。


「ちょっと待て!ちょっと待て川島!いやっ重原が男だったらまだしも、女でしょ!?ここ女子禁制だよ!?いいの!!?いいわけ!!?」

「(ゴリラうるさい……)いいんですよ。本人の許可もちゃぁんととってあります。ほらっ」

ピラッ、と。
出してきたのは1枚の紙。
汚い字で

『かまいません』

それだけ書いてある。

「本人が書きました。あ、書かせてませんから。ホンとですよ、皆さん?」

川島の頬がさらに上がる。


全員が言葉を失った。
許可するしかないのか……
でも女性禁制だし……
でも潤い成分が……!!
いや、ムサい連中に女一人はちょっと……
でもっ!女が入るのはうれしい!!

そんな心の声が飛び交った。

「川島。この事件を調べるため、だよ、な??」

「もちろん。」

「…………重原壱色の入団をォォ……

きょ、許可しま、す」


「よっしゃ!じゃあ、いいんっすね!」

「も、もう知らんっ!あ、ただし川島に重原の世話は任せたからな!」

「いいっすよいいっすよ!、そんじゃ、しっつれーしましたー♪」


バッターン!勢い良く扉は開き、勢い良く扉は閉まった。


「おい、近藤さん……いいの、か?」

「もう知らん!あんな笑顔見たら、断れんだろ!」

「まぁ、いいんじゃないですかィ?女……」

「おい総悟には絶対重原を近づけんなよ」


こうして、

重原壱色は真選組に入隊したのであった。


重原壱色 彼女は
本日付で真選組に入隊した元攘夷浪士である。