二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 銀魂 〜楽しみは多い方が良い〜 建て直し中… ( No.39 )
日時: 2010/03/26 10:18
名前: 藤崎パン ◆i9wQCXHO3o (ID: iqzIP66W)
参照: 桂が好きなのに桂をなかなか小説に出せない(泣)

。第22訓★。


「ねぇ銀ちゃん」

「あー?なんだ神楽」

「あの傷男(=豊中)何者だったアルか」

豊中に逃げられた万事屋一行は、喧嘩でダメになってしまった分の食材を買っている。勿論、豊中の金で。

「銀さん、あの人って今も攘夷やってんですか」

と、新八。

「あー?知らねーよ。あ、なんか千開党の班長やってるって聞いたな」

「えっ千開党!?」

「何アルか、千開党って」

「ホラ、高杉さんの鬼兵隊があるでしょ?あの次ぐらいに強い人たちが集まった攘夷党だよ」

「へぇー、じゃああの傷男も強いアルか」

「んー、まぁまぁだな、あ、神楽、あそこでつめ放題やってるから行ってこい」

「ラージャ!」


。第22訓。


コツン

「全く……おい豊中、起きろ」

場所は真選組の屋根の上。
時は沖田が去ってから約10分後。
現れたのは忍者装束の男。
男は 豊中に話しかけた。

「……」

豊中に応答はない。
気を失っているからだ。

「仕方ないか……」

男は軽々と豊中を担ぐと、屋根を降りた。

そこでふと気づく。

「確か梅崎もいたな……」

屋根を降りた近くには、老人が一人。

「隈井様、私は梅崎のところへゆきますので豊中をたのめますか」

男は老人に話しかける。

「あぁ、かまわんよ。わしは車で来とるからのう。」

「ちゃんと安全運転でお願いします。」

そう言って男は豊中を隈井という老人に預けると、その場を一瞬で去った。




「やっぱり主人公は登場するべきだよな」

「な、何をいきなり……」

場所は真選組屯所内。
時は騒動が起きてから1時間を過ぎた頃。
川島と重原は、土方の言うことに背き、屯所へ戻ってきてしまった。

「だっからよォ、やっぱりホラ、第21訓とかこの小説が主人公、川島とヒロインの重原がでてなくてしまってねぇだろ?なぁ」

「川島さん、前回は今までにないぐらいしまってます。やっぱり沖田さんのおかげです。あと犬次郎先輩も」

「つーことで「え、ムシ?」まぁ場をびしっとしめるために……」

川島は何かを取り出す

「酒、呑んでいこっか」

「アンタが1番グダグダなんですけど!?」