二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 銀魂 〜楽しみは多い方が良い〜 うp完了! ( No.9 )
日時: 2009/12/26 10:42
名前: 藤崎パン ◆i9wQCXHO3o (ID: OhjxYZN.)
参照: 藤崎パンですb 山崎じゃないょ

。第4訓。

「あれっ……?ウソ、まじで?」

1発の銃弾が、重原の足首を貫いたのだ。
重原はバランスを崩し、屋根から落ちた。

「…………オイ、誰だ?発砲したヤツァ」

「山崎ですぜィ、まったくなにやってん」「何罪をなすりつけようとしてんのォ!!」

おきたに山崎が突っ込んだ。全力で。

「総悟か。ったく、何やってんだ……」

「いいじゃないですかァ。手っ取り早いでしょ。こっちの方が。」

「まあそうだが…『パァン!!』…ってオワァァッ!!」

土方が喋っている途中、沖田は銃の引き金を引く。銃弾は土方をわずかにかすめていった。

「すいやせん。手が滑りました。」

「ウソ付けェェ!!故意だろ!!故意で撃っただろテメェ!」

「つか、重原ほっといて大丈夫なんですか副長ォォ!!」

山崎が割って入り、言い争いを止めた。

全員が下を見ると、重原は意識を失って倒れていた。



その夜、重原は真選組にあっさり捕まった。



そして、現在に至る。

「回想無駄に長かったな……」

沖田がポツリ、と呟いた。

「あんたが撃ったんだね!この卑怯者!」

「俺があの時撃たなかったらテメェ、殺されてたぜィ」

「何言いこといったみたいな言いかたしてんの!?言っとくけど全然いいことしてないからねそーごー君は!
むしろ悪い子とされた気分だよこっちは!それに……」

「あン?それに?」

「私捕まえても、意味無いからね。」

「ハァ……?」


重原が怪しく笑った。


部屋の扉が勢い良く開いた。