二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: ポケスペ学パロ+青空日和+ ( No.33 )
- 日時: 2009/12/18 16:43
- 名前: 月音 ◆K7F//gj7Ps (ID: ixDFu4/i)
- 参照: http://www.youtube.com/watch?v=Xfgct26S6rc&feature=related
#03 お約束
さて、次の日の中等部3−A組
部員だと、ユウナとクウハ、マイ、ゴールド、ユウトなのだが・・・
「まだ来ないの・・・いつも何時も・・・」
「ゆ、ユウナちゃん、落ち着いて・・・」
机の上に拳を乗せて怒りを我慢しているユウナの横に
黒く長い髪で大人しそうな少女が居た
「落ち着いてるよ?ヒナタちゃん」
「落ち着いてないって・・・」
「落ち着いてるの。ヒナタちゃん、座らないと・・・」
落ち着いてる、の一点張りのユウナにこれ以上何を言っても聞く耳を持たないと思ったヒナタは、大人しく席についた
ヒナタが席をついたのと同時に、教室のドアが勢い良く開いた
あけたのは、肩で息をしているクウハだ
「ギリギリ・・・?」
ハァ、ハァ。と荒い息をしながら、クウハは全員に問う
「マジでギリギリだよ。クウちゃん」
「え・・・?わあっ!!」
ユウナが、クウハの後ろを指差しながら言った
クウハの後ろには・・・
「せ、先生っ!!」
「クウハちゃん、またギリギリだね?」
あだ名はニート・カラキの、ウツギ先生
「まぁ、間に合ったからいっか。席についてねー」
彼は、遅刻などあまり気にしない。ギリギリでも投稿時刻に来ればいい。と思っている
だから、このクラスは遅刻常連がいるのだ
「まったく・・・。昨日何時に寝たの?」
「えー・・・1時」
「遅いっつの」
「ユウナは何時に寝たのさ」
「12時」
席が上下のユウナとクウハは、そんな話を交わしていた
「あんまり変わらないじゃん・・・」
クウハは、すねたようにそっぽを向いた
「さー、HRをはじめまー・・・」
「「「 遅刻じゃないですよね(っスよね)!? 」」」
HRを始めようとした刹那、3人が現れた
「・・・・委員長、頼みました」
「はーい♪」
クラス委員長のユウナは、満面の笑みで、マイを除いた2人を引きずっていった
「マイは!?」
「どーせゴールドの道ズレだろうし」
「俺もじつ
「嘘は止めようか☆」
この後のお仕置は、2人しか味わえない地獄だ
他の者は、経験したくもない
それでも遅刻するのは2人がMなのと学習しないからだ
これが、3−A組の何時もの光景
「ひゃ〜・・・怖〜い・・・」
「ゴールド、大丈夫かなぁ・・・」
クウハは、ニヤニヤしながら2人の行方を見ていた
その言葉は、なんともワザトらしかった
マイは、本気で心配しているようだった
HRの途中、とてつもなく大きな音がしたのは言うまでもない
*
1−C組
「・・・・何か、HRのとき大きな音しなかったか・・・?」
「気のせいよ・・・きっと」
「だといいんですけどね・・・」
シルバーとクリスとブラウンは、
先ほどの音について話していた
「A組らへんから・・・でしたよね」
「あぁ・・・。まぁこれで」
「予想できたわね」
ソノ後、3人は大きなため息をついた
一時間目のA組には、やつれた2人組みがいたのは言うまでもない
続く