二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 激闘!!ブラック★スター学園(ポケモン) オリキャラ募集中 ( No.16 )
日時: 2010/03/28 15:04
名前: (★・ω・)ノ ブラック★スター ◆rw2NXmNKnQ (ID: r5GBBZ8h)
参照: 作者の呟き:4月から中学生です。でも頭の中身は小学生なのです!!

第2話 テストラッシュ炸裂!!ゴロウたち大ピーンチ!!

「はぁ。入学早々の一年に向かってテストラッシュなんて・・・。どうなってんだこの学校・・・」

これはゴロウの呟きである。

この日、一年の教室は気持ち悪いほど静まり返っていた。

この原因は朝のナイト先生の一言だった。


−その日の朝−

「あれ?キャモきてないな」

もういったかと思っていた水島ゴロウ一行は目が点になっていた。

「まさか寝坊チャモ?」

「いや。あのキャモが寝坊なんてありえない」

「うーん。じゃあ・・・」

カゲがそういった瞬間

ガラガラガラー・・・(教室のドアが開いた音)

「はい。なんでしょうか」

出たのは一番席が近かったルピカ。そして入ってきたのは・・・

「ゴメーン。これ、キャモの欠席の届け。先生の机の上に置いといて」

キャモの兄、トルだった。

「・・・・・・・・」

例のメンバーは完全に唖然としていた。

まさか、生まれて一回も風邪を引いていないことで有名なキャモは学校を休むとは・・・

「何か不吉な予感がする・・・」

ゴロウのその言葉があたるとは誰も思っていなかっただろう。

「はーい。みなさん、席について。授業を始めますよ」

ナイト先生が入ってきた

「えーっと。みなさん、おはようございます」

「おはようございまーす^^」

みんながいっせいにニコニコ笑顔いった

「はい。今日も元気がよくていいですね。それではお知らせをします」

この後だ。一年生の教室が恐ろしいほど静まり返ったのは。

「明日、みんなの実力を図るためのテストをします」

この言葉で教室はざわめいた

そして、あちこちから「てすとって何?」という声が上がった

「テストというのは・・・いわゆる、みんなのお勉強がどこまでできているのかを検査するものです。ちゃんと点数になって帰ってくるすごいシステムなんですよ^^」

このナイト先生の説明が終わってからだ。みんなが顔を真っ青にしたのは・・・


−その日の下校−

ブラックスター学園では、一年生は当分午前中授業だ。だからあの『呪いの言葉』をくらってから3時間も経たないうちに下校だった。

「・・・・・・・・」

「・・・・・・・・」

「・・・・・・・・」

いつもの三人組でも、今日はノーコメント状態である。

「ねぇ」

最初に口を開いたのはチャモだった。

「テストってどんな問題がでると思う?」

「でも、オイラたちまだあがったばっかりだから、そこまで難しい問題は出ないよ」

カゲがいった

「本当に?」

ゴロウが恐る恐る聞いた

「本当だとも!!て、ことで今日も元気に昼飯だあ!!」

「あ、待ってよ!!カゲ!!」

カゲは猛スピードで帰っていった。

「まったく。食べることとなればいつもあれチャモ」

チャモも完全にあきれた状態だった。

「ま、あれぐらい気楽なんだからいいんじゃないの?」

そういって2人も帰っていった。

そのころチコの方は・・・・

「ま、あんなテスト、この天才のあたしにかかれば楽勝ってところよ!ビビッてるなんでバッカみたい!!」

(チコも最初はビビってたくせに・・・)

完全に強がりな様子を見せるチコである。

「ねえワニ。本当に簡単なの?」

「いや。あそこの学校はそうとう変わってるって有名だしな・・・。どうくるかわからねえ」

こんな状況であった。

さあ、誰もが予測不能の・・・
 最強テストラッシュが・・・
  今、幕を開ける!!