二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: ロックマンエグゼ〜wwwの再侵略〜 ( No.2 )
- 日時: 2009/12/22 17:16
- 名前: まさら (ID: nWLBF9ry)
- 参照: http://za87523.blog11.fc2.com/
熱斗は今職員室の中にいた。
そう、担任の先生と話していたのだ。
「熱斗君って言うのか。これから宜しくね」
先生が笑顔で言った。
熱斗は少しせかして言った。
「先生、そんな事いいから早く教室に連れて行って」
先生は、うんっと返事をした。
「そうよね、そりゃー久しぶりに皆とまた再会するから早く会いたいわよね」
熱斗は少し疑問に思った。
「先生、なんで久しぶりに会うって事を知ってるんですか?」
「校長先生から生徒と転校生の情報が書いてある紙をもらって分かったのよ」
熱斗は、納得した様に返事をした。
そして先生もさっ行くわよっと言う。
そして熱斗のクラスは3階の1−Dだった。
まず最初に先生が教室の中に入った。
そして、熱斗も耳を澄まして扉の外側から先生の話を聞いた。
「皆さん、今日は皆のよく知っている転校生が来ました。熱斗君、入ってきてもいいわよ」
皆は、熱斗っと聞いた途端ざわついた。
そして熱斗は入って来てもいいと言う合図と同時に扉を開き中に入った。
「皆、僕は光 熱斗といいます。久しぶりですけどこれからもまた宜しくお願いします」
そして熱斗君は先生からあの席に座ってっと言われた席に行って座った。
そしたら丁度後ろがデカオだった。
「よっ!熱斗、久しぶり!」
デカオが小声で後ろから言う。
そしたら先生にばれて、静かになった。
朝のホームルームも終わり放課後の教室。
熱斗が自分の机にいたらデカオが放し掛けてきた。
「熱斗、久しぶりのネットバトルしようぜ!」
「よし、いいぜ。絶対に負けないからな」
熱斗たちがネットバトルをしようとするとその話を聞いた途端女子の声がした。
「君たち、学校でネットバトルはしちゃダメよ」
熱斗はウザそうに言う。
「いちいちうるさいなぁ〜。所で君は誰?」
その女子は満面の笑顔で答える。
「私は、椎名 幸子よ。宜しくね」
デカオが仕方無いって言った後またあとでっと言い去って行った。
そして全授業が終わり下校の時間。
熱斗が下駄箱にいる時にデカオが引き止めた。
「おい!熱斗、今日時間空いてるか?」
熱斗は不思議そうに答える。
「空いてるけどなんで?」
「今日、ヒグレ屋の新装開店イベントがあるんだ。そこでトーナメントをして買った人は……」
熱斗は何々っと乗ってきた。
「勝った人はなんとあの珍しいチップが手に入りやすいという噂でもちきりのグリーンシティに行けるらしいぜ」
熱斗は、んっ?っという顔をする。
「えっ、そのグリーンシティっていう所って自由に行けねぇのか?」
デカオは、少しびっくりした様な顔で答える。
「えっ、しらねぇのか?そのグリーンシティは電車でも月に数本っていう所で車でも向かう途中で行き止まりで通れないんだってよ」
熱斗はまた不思議そうに聞く。
「どうして電車でも数本で車でも行き止まりで行けないの?」
デカオは、答える。
「これは噂だけどグリーンシティっていう所は数年前までは自由に行き来出来たけど、今はある事件で勝手には行けないんだって」
「ある事件……?」
熱斗は、考え込みながら聞く。
デカオは、続いて答える。
「事件ってのは、なんかあるナビのせいで電脳空間が乱れ、現実でもなんか知らないけど電気やら機器が使えなくなり、そのせいで町にも電脳空間にもナビや人は居なくなったらしいぜ。そして電車もその内にあまり通らなくなり一方ウィルスは珍しいものから一般のウィルスまで集まっているらしいから皆行きたいっていう噂でもちきりらしいぜ」
「でも、交通は不便だから行けないってか」
熱斗が言うと、デカオはああと答える。
でも、熱斗はやはり珍しいチップが欲しいからそのヒグレ屋トーナメントに行こうぜと言う。
そしてデカオの賛同を貰い、二人はヒグレ屋のトーナメントに参加するのだった。
つづく