二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 銀魂〜黒蝶のヴィーナス〜 『第壱参話更新』 ( No.28 )
日時: 2009/12/27 14:37
名前: 椿薔薇 (ID: n6vtxjnq)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=14441

第壱参話「紅い月、そして始まり」

目の前には死神といわれし少女、黒蝶 紅玉。
そして鬼神といわれる少年、鬼薔薇 陸の姿・・・
そして謎の女性、天城 時雨の言葉。

彼らの目的とは・・・?
九十九は現れるのか、狂気の月。そして紅い龍・・・

最後になるか、最初になるか。

戦いが今始まる!

静まり返る闇夜。
いつもとは違う、見慣れない風景・・・
それは戦場と化している。
「おいおいおい、どーすんだ・・・」
銀時は時雨の言葉にひっかかり動けない
「月が・・・」
顔をあげると彼らを照らしている月光は紅く染まっていた。
紅い月・・・

「怯えなくてもいい。すぐ終わるからな?」
笑みを浮かべる、その姿は・・・
待ちに待った続きが見れる!ジャンプを買ってひもをほどきページめくるときの表情とかなんとか・・・(銀時参考)

銃声が鳴り響く・・・それはさっきの銃声とは違う、もっと・・・恐怖を装うような。。。
そう龍黒銃だった。闇に同色する銃。

「っ」
戦闘態勢に入る、余裕の笑みを浮かべるものはいない
陸は瞳孔が開き・・・それは土方を超えるほどだった「凄いアル…」
その威圧感に潰されそうになる・・・だが決心をきまたとき真選組が声をあげる

「「行くぞ!!」」

その声に後押しされて万事屋も走り出す。
「死神ィ〜!!」
「鬼神アル〜ゥ!!」
「うりゃあぁあぁ〜!」

そのとき黒い影が見えたような気がした・・・
だがそれにきづくものはいない、紅い月に照らされたその影、いや人は・・・陸によく似た少年だった。