二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 銀魂〜黒蝶のヴィーナス〜 『死鬼神舞編』 ( No.33 )
日時: 2009/12/27 14:39
名前: 椿薔薇 (ID: n6vtxjnq)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=14441

第壱五話「兄弟の魂」

「え・・・」
陸と九十九。それは私がしってる二人ではなかった。
「---っ!」

そのとき九十九を闇が切り裂いた。瞬間に血が飛び、九十九のわき腹。コートが血に滲んだ
「っ・・・陸」
それは陸が投げたナイフだった。。。

「俺はお前を許さない!兄貴、もう前の俺じゃないんだ!」
そのとき九十九の髪が赤く光って
「いいだろう!」

「・・・九十九」
紅玉は、ただたちすくむことしかできなかった

「紅玉、お前やることあるんじゃないか?なにしてる?」
九十九はそんな紅玉を見て一声かけた

「あ、、、そうだな、、、」
言葉を聞き立ち上がると真選組や万事屋一同の方を振り向いて銃を取り出す
「悪いな、私にもやることがあるんだ。死んでもらおうか?」

−-−----------−−--------
「っ」
九十九は大剣を取り出して陸に向ける
とんでくるナイフを弾きながら陸めがけて翔ける
「  !」
だがそれにも陸は緩まず、見計うと陸の手に向けてナイフを飛ばした

一発目、二発目、三発目・・・
「!?うああぁっ・・・」
鮮血が飛ぶ、大剣を持っていた右手の甲にナイフがささる。
九十九の手から大剣が落ちる…そのとき陸は走り大剣を手に取ると九十九を押し倒した

「最後 だ・・・身体っ鈍ってんじゃないか?」

九十九の大剣を手に取ると振りかぶった

それを見て真選組達と戦っていた紅玉は銃を向け、撃ちながら陸達に向けて走る
「や   め!」