二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: イナズマイレブン〜地球を救え!狙われし少女とサッカー少年〜 ( No.15 )
- 日時: 2009/12/20 12:46
- 名前: 沙紀 ◆7/Kp.DKOrE (ID: 0cRf5/D/)
ep14
円堂達は、沙姫を探していた。
秋「ダメ、こっちにもいないよ・・・」
塔子「お父さんに連絡してSPにも頼んだよ」
円堂「ありがとう、塔子!・・・でも、一体どこに行ったんだろう」
豪炎寺「参ったな・・・ただでさえエイリア学園から目をつけられているのに」
その時、塔子の携帯が鳴った。
塔子「もしもし。・・・あ、スミス?・・・・・・えっ?」
塔子が真っ青になった。
綱海「どうしたんだ?」
塔子「夕香ちゃんが・・・」
豪炎寺「夕香が!?」
塔子「・・・・・・消えた」
その頃沙姫は、富士の樹海にいた。
SP1「何かいたか?」
SP2「いえ、ここには・・・」
SP1「まったく・・沙姫様は神の血を引く者なのに・・どこにいったんだか」
SP2「もう少し探してみましょう。」
沙姫(ここにも・・・これじゃ研究所にいけない)
沙姫は、木陰から飛び出して、奥へ行こうとした。
しかし———
SP1「いたぞ!追えーっ!!」
沙姫「やばっ!」
警察犬とSPが、沙姫を追う。
沙姫「捕まる訳にはいかない!捕まる訳には———」
沙姫は、樹海の奥へと消えた。
塔子「みんな、沙姫は富士の樹海にいるって!」
綱海「富士の樹海に!?」
豪炎寺「何でそんな所に・・・」
瞳子「沙姫さんは星の使徒研究所に行ったと思うわ」
円堂「星の使徒・・・研究所!?」
鬼道「それって?」
瞳子「エイリア学園のアジトよ。富士にあるわ。沙姫さんは、夕香ちゃんを追っていったのかもしれない。でも今のジェネシスはスーパーノヴァを使いこなしてる。いくらあの子でも受けたら危険よ」
円堂「そんな・・じゃあどうすれば!?」
瞳子「皆で乗り込むしかないわ。・・・皆、覚悟はいい?」
皆「はいっ!!」
こうして、円堂たちは樹海——星の使徒研究所へと向かった。
その頃、沙姫は、富士の山道を登っていた。
前には、星の使徒研究所が。
沙姫「絶対・・・守る!!」
沙姫は、星の使徒研究所へと走っていった。
鬼道「円堂、豪炎寺。」
円堂「ん?」
豪炎寺「何だ?」
鬼道「監督、星の使徒研究所のことを何で知ってるのか怪しくないか?いきなり言ってくるのもおかしいし・・・」
豪炎寺「そうだな。俺も前から思ってた。やけに詳しいしな。」
円堂「まー・・・そうだけど、俺は監督を信じるぜ!」
そういって円堂は行ってしまった。
豪炎寺「・・・鬼道。円堂は人を疑うことを知らない。あいつの前でこのことを話すのはやめよう」
鬼道「・・・ああ」