ALLジャンルのオリジナル小説、ライトノベル、二次創作、ss小説やイラスト投稿なら「小説☆カキコ」

ep19

今日は河川敷で夏祭りがある。


その日の昼。

円堂「今日夏祭りだなー。よし、皆でいこうぜ！！」

沙姫「いいね！気分転換で！」

アフロディ「じゃあ・・・何時にする？」

豪炎寺「6時でいいんじゃないか？花火は8時からだし」

円堂「じゃあ6時に、河川敷に集合だ！」

目金「女子の皆さんは浴衣で！！」

女子「えぇ！？」

リカ「ウチはええよ？ダーリンに浴衣姿見てほしいしな〜♪」

一之瀬「うぅ・・・」

豪炎寺&アフロディ&吹雪（沙姫の浴衣姿が見れる！！）

円堂「肝試しもやるからな！！」

沙姫「えぇぇっ！！！」

沙姫の顔が、真っ青に染まった。

円堂「沙姫？」

沙姫「無理ッ！絶対ヤダ！！」

豪炎寺「・・・昔から苦手なんだよな・・・お化けとか」

円堂「じゃあペア組んで行けばいいじゃないか！」

沙姫「そういうことじゃなくて〜・・・」

沙姫は、もう魂が抜けたような表情をしていた。




そして来た、6時。

沙姫は、黒地に赤系の花が散った柄の浴衣を着ていた。

沙姫「マジで・・・もうヤダ・・・」

沙姫は、もう半泣き状態だった。

吹雪「始まるのまだ後なのに・・・大丈夫・・・？」

沙姫「大丈夫じゃない」

円堂「じゃあ、ペア決めだ！！」

3人が同時に即答した。

吹雪「沙姫、行こうよ」

アフロディ「僕と行こう！」

豪炎寺「・・・お菓子買ってやる」

豪炎寺が言った途端、沙姫が振り向いた。

沙姫「マジで！？・・・豪炎寺君と行く♪」

アフロディ&吹雪「えー・・・豪炎寺君、ずるい」

豪炎寺「全く・・・単純な奴（勝った！！）」



その後吹雪たちが反論し、結局くじになり、豪炎寺と沙姫がペアになった。

豪炎寺「・・・守ってやるからな」

沙姫「お菓子・・・お菓子・・・♪」

豪炎寺が小さくそう呟いたのに、沙姫はお菓子のことで頭がいっぱいだった。