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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: イナズマイレブン〜地球を救え!狙われし少女とサッカー少年〜 ( No.21 )
- 日時: 2009/12/20 12:56
- 名前: 沙紀 ◆7/Kp.DKOrE (ID: 0cRf5/D/)
- 参照: 連続投稿の表示邪魔!!更新できねぇ!
ep20
沙姫「来ちゃった・・・」
肝試しの会場(?)の神社の林には、不気味な提灯がいくつも吊るされていた。
沙姫「もう嫌・・・」
沙姫は、目に涙が浮かび、震えていた。
豪炎寺「・・・大丈夫かよ・・・」
沙姫「無理です・・・ホントに」
円堂が来た。
円堂「よし皆、いこうぜ!!」
沙姫「円堂君・・・マジで無理・・・」
沙姫「・・・・・・」
沙姫はあまりの怖さに、何も喋れず、豪炎寺の腕に必死でしがみ付いていた。
その時。
オバケ「うわぁぁぁぁぁぁー!!!!!!!!!!!!!」
後ろから呪怨の格好をした人が追いかけてきた。
沙姫「ぎゃぁぁぁぁぁーっ!!!!!!」
絶叫する沙姫。
もうパニック状態に陥っていた。
豪炎寺「おい・・・驚かせすぎだ」
沙姫「え・・・?」
見ると、さっき追いかけてきた人は、申し訳なさそうに礼をしていた。
沙姫「あ・・・ご、ごめんなさい!!」
もう少しでゴール。
休憩地点で、沙姫は青い顔をして震えていた。
沙姫「うー・・・」
豪炎寺「この肝試し・・・結構ハードだな・・・」
その時、沙姫がふらついた。
すぐさま豪炎寺が支える。
豪炎寺「大丈夫か?」
沙姫「うぅ・・・無理かも・・・」
豪炎寺「・・・おぶるぞ」
沙姫「でも・・・私重いよ・・・?」
豪炎寺「いいから」
豪炎寺が、軽々と沙姫を持ち上げた。
沙姫「すごいね・・・軽々と・・・」
豪炎寺「・・・沙姫が軽いんだ。ちゃんと飯食べてるのか?」
沙姫「うん・・・。ご飯もフルーツもお菓子も・・・」
豪炎寺(沙姫って血糖値とか全然高くないし・・・体どうなってんだ?)
豪炎寺「沙姫・・・」
沙姫に呼びかける。
沙姫「・・・ムニャ」
沙姫は、豪炎寺の背中で気持ちよさそうに寝ていた。
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