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第68話　VSユウマ

「よ！　さっきのおチビちゃん！」
「むぅ……」

マイがポケモンのポジションを決め終わると後ろから声をかけられた
振り返ってみると、苦手なタイプ

「な、なんですか…」
「おいおい、そんな怖い目するなよ……
今からバトルするんだからよ」

ユウマが挑発をする
マイは……

「わたし負けないから」

と強く言い放った。
そんなマイがきにくわないのか

「そうかよ、まっオレが勝つけどな」

言い切るとスタスタと自分の位置に戻って行った
マイはそんなユウマをむっとした顔で見ていた

「まあまあマイちゃん！　きにしないのよ！」
「アリスさんがそう言うなら……」
「そうそう！　さっ私たちも行きましょうか」
「うん！」

マイとアリスはユウマが歩いていった方向に歩いていった






「さあさあさあ！　遂に始まりました！
アカネちゃんと戦う為に戦う者たちの勝負始まりましたよー！」

なぜか審判が凄くテンションが上がっていて会場には沢山のお客さんが集まっていた

「うわー沢山いる……」
「ふふ、緊張してるの？」
「そんなことないもん！　アリスさんだからって手加減しませんよ！」

わかってるわ、とアリスは言うと
不敵な笑みを浮かべた